Music's Gonna Set Me Free...
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オーストラリアの6人組サイバー・デス・メタル・バンドの3年ぶりの3作目です。前作の時点まではSLIPKNOTばりの覆面と揃いのコスチュームでライヴを行うことでも知られていましたが、今作のブックレットには各メンバーの素顔が(イラストではありますが)明かされています。似てるのかどうかは知りませんが。

プログラミングによる人間業を超えたブラスト・ビートを売りにしたデス/グラインドというと他にはAGORAPHOBIC NOSEBLEEDが思い出されますが、あちらがドラムをあまり打ち込みっぽく聞こえさせていないのに対して、こちらはガバ・テクノ由来のデジタル・ビートを前面に押し出してサイバー感覚を打ち出し、唯一無二の(というか、他のバンドがこれをやってもどうしてもこのバンドに似てしまうため誰もやれない…まさにやったもの勝ち)オリジナリティを誇っています。瞬間風速的なインパクトに頼らない楽曲重視の姿勢を打ち出した前作の延長線上に明らかに位置する内容であり、殺戮リフとデジタル・ブラストの波状攻撃が聴き手に休む暇を与えず襲い掛かる激烈極まりないサウンドがさらに突き詰められた、何かにムカついて仕方がない時にはナイフを持って立ち上がるよりもこれを聴いたほうがいい、と言いたくなるアルバムです。

ちなみに、前作に引き続き13曲目はタイトルなしの無音状態。演っている音楽はこれだけ凶悪なのに、意外にこうしたところに気を遣っているんですね。そしてラストの"Farewell"は20分にも及ぶ、タイトルが示す通りの葬送曲の如き、1つのフレーズを延々と繰り返すスローなインスト。これが意味するものはいったい何か?
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