Music's Gonna Set Me Free...
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HELLOWEENに端を発する“メロディック・スピード・メタル”という日本で特に人気の高いジャンル。その系譜はBLIND GUARDIANSTRATOVARIUSANGRASONATA ARCTICAなどへと受け継がれていきますが、それらのバンドの多くがアルバムを重ねるごとに速さを捨ててメロディやスケール感を重視した方向性に移行していったのに対し、逆に徹底的に速さにこだわった末に一線を突き抜けてしまったのがイギリスのDRAGONFORCEです。その3作目となる新作は年末ギリギリで日本先行リリースされました。

今作でも「1曲だけバラードであとはすべて速い曲、日本盤ボーナスはボーナスにするのが勿体無いほどのクールな曲(これも速い)」という前2作のスタイルを踏襲していますが、ここにきてもその激烈さはまだとどまることを知らず、前作で手探り程度に導入されていたブラスト・ビートが今作では遂に楽曲の重要なフックとなる役割までも果たすようになりました。なにしろブラストに乗せて歌っているのですから!高速ビートと並ぶバンドの2枚看板である高速ギター・ソロの頻度もさらに増え、歌が入っていない時は常にギターが何かしらリードを弾いている状態となり、音の密度はこれまでになく濃いものとなりました。

はっきり言って歌メロの展開や曲調はもはやワン・パターンといえる領域に突入しており、今作も最も短い曲で5分台と、曲の長さも相変わらずなわけですが、さらなる激烈化とアレンジ面での新機軸がハマっていることもあってか、結構飽きずに聴き通せます。この手のバンドが陥りがちなワン・パターン化はしばしばネガティヴな意味合いに取られますが、その懸念を速さの追求という一点だけで「アリ」へと転化し、強行突破してしまう。こんなバンドは今までいなかった。前作の時点では今後の展開に不安も感じましたが、その次作がコレなら、このバンドは信頼できます。
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音楽は相変わらず凄いんだが、映像特典は一見の価値アリ。おバカ趣味丸出しで、腹がよじれた。3作目にして、バンド史上最高傑作。う~む、最高~、言うことなしだぜ~~・・・どっかの国の王様が玉座からすっころぶぜ、これ聴いたら。
2005/12/29(木) 21:12:25 | HMS ~HiroshiMa SYNDICATE~
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