Music's Gonna Set Me Free...
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ひとつのネタがあまりにもウケ過ぎた芸人は飽きられるのも早い。ダンディ坂野しかり、テツandトモしかり、波田陽区しかり...現在ブレイク中のレイザーラモンHGだって、来年の今頃にはどうなっているかわかりません。逆に強烈な一発ネタを持っていなくても、テレビ映えするキャラさえ立っていればヴァラエティ番組で生き延びていけます。

現在のロック・シーンで“音楽性”を“芸風”と置き換えることのできる数少ないバンドのひとつであるTHE DARKNESSの新作はその芸風が一発ネタで終わってしまうか、テレビ映えするキャラとなるかの分かれ道となる重要な意味合いを持つ1枚であるといえます。ここでいう“一発ネタ”はジャスティン・ホーキンスの突拍子もないファルセット・ヴォイスに象徴される胡散臭さであり、“テレビ映えするキャラ”は良質な楽曲であるとすると、今作は一発ネタのインパクトを歌詞に求め、キャラをより押し広げにかかった、いずれにせよTHE DARKNESSとしか言いようのないアルバムに仕上げてきたという印象です。

アタマの"One Way Ticket"は前作の"I Believe In A Thing Called Love"を彷彿とさせる王道チューンですが、それ以降は自らの持ち味をキープしながらよりポップな色合いとアレンジのヴァラエティを広げ、実際相当なプレッシャーの下で作られたであろうにもかかわらず、それを感じさせることなくサラッと聴かせる曲が並び(これもまた“芸人魂”か?)、前作が気に入ったファンの期待を決して裏切らない内容といえます。前作がなぜあれだけウケたのかといえば、'70年代ロックが持っていた理屈抜きの楽しさを現代に蘇らせた稀有な存在であったからと解釈していますが、今作も間違いなくその延長線上にあり、商業的にどうなるかはともかくとして、内容の面では“2枚目のジンクス”など無縁というべき堂々たる1枚に仕上がったといえます。これは売れてほしい。
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ぶり氏からもらった詰め合わせにPVのOne Way Ticketが入っていて画面も音楽も強烈でめちゃくそ印象に残っててそしたらたまたまみた『ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12ヶ月』の最後の情けない喧嘩シーンでかかって1人爆笑。亀がCD購入したんですがジャケッ
2006/01/06(金) 15:33:27 | lix blog
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