Music's Gonna Set Me Free...
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今年会心の新作「LAYERS OF LIES」をリリースしたDARKANEのクリストファー・メイルストロム(G)がDARKANE用に書いたものの使われなかったリフがいくつもあり、それを捨てるのは勿体無い...ということで、DARKANEとは別に始めたソロ・プロジェクトのアルバムです。作曲は勿論作詞、プロデュースもすべてメイルストロムが手掛けており、ヴォーカルにDARKANEではドラムを叩いているピーター・ウィルドアー、ベースに元MESHUGGAHのグスタフ・ヘルム、ドラムにはTHE DEVIN TOWNSEND BANDのライアン・ヴァン・ポーデルーエンが参加しています。興味深いのは、スウェーデン在住のメイルストロムとカナダ在住のポーデルーエンがレコーディングでは一切顔を合わせることなく、楽曲データをメールでやりとりしながらドラム・トラックをレコーディングしたそうです。いかにも現代的なやり方ですね。「実はライアンとは実際に会ったことがないんだ」って言うぐらいならウィルドアーが叩けばいいじゃん、とも思いますが、それではDARKANEとの差別化が図れなくなると考えたのでしょう。

というわけで、音楽性は本家DARKANEとさほど大差ないブルータルなスラッシュ・メタルですが、シンフォニックなアレンジが売りの本家と比べてアレンジは至ってシンプルで、ウィルドアーのヴォーカルもメロディ皆無のデス・ヴォイスで押し通しています。しかしなんといっても印象的なのは本家以上に弾き捲った流麗なギター・ソロ。構築美溢れる速弾きからインスト曲でのムーディーなメロディまで、DARKANEのブルータリティの影に隠れて見過ごされがちだったメイルストロムのギタリストとしての力量を大きくアピールするに十分な1枚といえます。ギター・ソロの存在価値が見直されているとされる現在、メイルストロムはもっと評価されてもいいでしょう。
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