Music's Gonna Set Me Free...
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RATING: 8.5/10

LA出身のプログ・メタルコア・バンドが1stリリース後に「クラシック・ギターを勉強したい」という理由で脱退したA.J.ミネット(G)の復帰、さらにヴォーカルの交代というメンバー・チェンジを敢行しての3年ぶりの3作目。前作まではメタルコアというレッテルに加え、リリース元がHopeless Recordsということもあって日本のHR/HMファンの評価の俎上に乗る機会さえも与えられなかった感がありましたが、今作ではそれまでのハードコアな荒々しさが大幅に抑えらえた代わりに、前作ではやや希薄だったメタリックな重厚さが再び増量され、変拍子を多用した複雑な構成の上でクラシカルなメロディとギター・プレイ、ドラマティックな展開をじっくりと聴かせる路線に焦点が絞られています。特にオープニングの"Elegiac"から"Complex Terms"にかけての壮大なスケール感は絶品の一言。元FROM FIRST TO LASTのギタリストだったという新ヴォーカルはスクリーモ・スタイル主体だった前任者から一転してドスの効いたグロウルとシャウト中心であり、バックの音との相性は抜群。はっきり言って聴き応えは前2作を大きく凌ぎます。日本盤ボーナスのベートーヴェンの“月光”の14分に及ぶメタル・アレンジも、これがボーナスというのが勿体ないほどの見事なもの。もはやBETWEEN THE BURIED AND ME以降のエクストリーム・プログ・メタルとして聴かれるべき1枚です。



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