Music's Gonna Set Me Free...
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RATING: 8/10

先日日本語字幕版が発売された「Get Thrashed」DVDのボーナス映像の中で「イギリスで一番のスラッシュ・バンド」と称賛されたONSLAUGHTの再結成第2弾となる3年ぶりの5作目。同じDVDではMUNICIPAL WASTEが3作目「In Search Of Sanity」が大好きだとコメントしていますが、日本では代表作に挙げられるあのアルバムはレコード会社の言いなりになって作られた異色作なわけで(勿論、あれはあれで出来は素晴らしいのですが)、あくまでONSLAUGHTはこちらが本道と言わんばかりにストレートなスラッシュにこだわった路線を貫いています。1st、2ndの流れにあるペンタグラムをモチーフにしたジャケットもカッコ良い。

楽曲的には前作の路線を踏襲し、速さのみで押しまくることなく緩急のバランスに気を遣った、至ってオーソドックスなスラッシュ・メタルといえるものですが、その中で特に強い印象を残すのがサイ・キーラーのヴォーカル。前作から狂的な色合いを一気に増し、線は細いものの気迫と殺気だけは満点という新たなスタイルを確立し、インスト陣がまるで彼の噛み付くかのようなシャウトやグロウルに引っ張られるかのように気合いの入った演奏を見せつける。そのため曲の速い遅いにかかわらず終始テンションが落ちないのが見事であり、若手には出せない味わいと即効性のあるエキサイトメントを両立させた、濃密な聴き応えを持った1枚となりました。本編は最初と最後がSEで実質8曲なので、買うならボーナス3曲入りの日本盤が良いでしょう。

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