Music's Gonna Set Me Free...
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「SUMMER SONIC 06」以来4年ぶり、単独では7年ぶりとなるMETALLICAの来日公演初日に行ってきました。3時過ぎにさいたま新都心駅に着き、仲間と一杯飲んでから会場に向かいましたが、何しろ物販の列が異常に長い。そこでMETALLICAFEAR FACTORYのTシャツを1枚ずつとツアー・パンフを購入して開演目前にアリーナBブロックに入りました。

THE SWORD
ラーズのお気に入りというメタル・バンドのTHE SWORDがトップ・バッターとして登場。近年のHIGH ON FIREあたりにも通じる、一切のギミックを用いないストレート過ぎるほどにストレートで武骨なヘヴィ・メタル。ヴォーカルはB級でしたが、演奏はステージの大きさに負けないほどの見事なもので、今後もっと伸びていってほしいと思わせるステージングを展開していきました。

FEAR FACTORY
僕がCARCASSと共にずっと観たいと思っていたFEAR FACTORYが2番手として登場。僕にとってはまさに待ちに待った瞬間といえるものでしたが、それにしても音量がやけに小さい。中盤で少し上がってはきましたが、それでも前のTHE SWORDよりも音が小さかったというのは今回のライヴで最も致命的だったような気がします。殆どのオーディエンスはオープニングで2バンドつくことは知っていたと思いますが、それでもこのあまりの盛り上がらなさは残念としか言いようがなかったと思います(Aブロックがどうだったのかはわかりませんが...)。もっともそれは音量や観客側だけではなく、バンドのステージングにも問題はあったと思います。なにしろ新作からプレイしたのは"Powershifter"1曲のみで、1stからは1曲も演らず(直前のオーストラリア公演は日本よりも持ち時間が長かったためか"Martyr""Fear Campaign"も演っていたようですが、よりによって何故その2曲を外す?)。バートンは出だしでは咆哮とクリーン・ヴォイスの切り替えが今一つで、中盤以降なんとか持ち直してはきましたがそれでも完全復調には至らず。ジーン・ホグランのドラムはやはり凄いとしか言いようのないものでしたが、小音量と選曲のまずさ(と言ってしまいますが)が祟って全体的に消化不良と言わざるを得ないライヴとなってしまいました。期待は大きかっただけに、あまりにも残念。

(Set List)
1. Shock
2. Smasher/Devourer
3. Acres Of Skin
4. Linchpin
5. Powershifter
6. Demanufacture
7. Self Bias Resistor
8. Replica
METALLICA
そしていよいよ待ちわびたMETALLICA。それまで流れていたセット・チェンジのBGMがいきなりSAXON"Heavy Metal Thunder"になったところで急に大きくなり(今後この曲はMETALLICAにとっての"Doctor Doctor"的な役割になるのでしょう)、それが終わったところで遂に"The Ecstacy Of Gold"へ。バックにはメキシコ公演のDVDでも印象的だった巨大オーロラ・ヴィジョンがここでも登場。そして1曲目でいきなり"Creeping Death"。これで燃えないわけがない。中盤で会場全体が拳を突き上げ"Die! Die!"コールを繰り返すシーンで早くも感動。その勢いのまま"For Whom The Bell Tolls"へ。僕が観るMETALLICAのライヴは今回で4回目になりますが、その中でも音の迫力はそれまでと比べてケタ違い。今年リリースされたライヴDVD2作を見て感じたライヴ・バンドとしての絶対的な自信がここでも遺憾なく発揮されていたような気がします。若干ドラムが走り気味だったりツイン・リードが乱れる場面も見受けられましたが、それもライヴならではの勢いとして許容できるだけのものを感じさせました。「Death Magnetic」からの曲は中盤に固められていましたが、ソロ・パートでの複雑なアレンジを見事にこなしたこともあり、緊迫感がスタジオ・ヴァージョン以上に高まっていましたのが印象的でした。"Broken, Beat & Scarred"ではスクリーンに最前列のオーディエンスを映し続けましたが、これはそこにいた人たちにとっては本当に良い思い出になったことでしょう。そして圧巻はなんといっても"One""Master Of Puppets""Blackened"の3連発。ここで僕は完全にブチ切れてしまい、遂にサークル・ピット突入を敢行。その後"Nothing Else Matters"でクール・ダウンに入りましたが、ツアー終盤でスクリーンとの絡みも手慣れたものになったのか、エンディングでジェイムズの手がアップになってギターのヴォリュームを調整しつつ、ピックをチラ見せして"Enter Sandaman"のイントロを弾き始めるという憎い演出が見事でした。

アンコール1曲目のカヴァー・タイムは"Am I Evil?"で、途中で"Whiplash"に切り替わったところで再びエンジン全開。ソロに入る直前の"Whiplash!"のシャウトで僕のAdrenalineStart To Flowし、迷うことなくサークル・ピットに突入してManiacのようにActしたのは言うまでもありません。そして最後は客電をつけておなじみの"Seek And Destroy"で大団円となりました。

今回はそれまでのツアーで演っていた意外な選曲はなく、みんな期待していたであろう"Battery"も演りませんでしたが、それでも大満足といえる充実したライヴでした(勿論演ってくれれば完璧でしたが)。最後にラーズが「今度日本に戻ってくる時は4年も待たせないぜ...We'll see you very fuckin' soon!"と叫んでいましたが、もし本当にそんな早くに戻ってくるならば、その時は再開催の噂もある"The Big Four"しかないでしょう。僕らはみんな信じています。

(Set List)
01. Creeping Death
02. For Whom The Bell Tolls
03. Fuel
04. Harvester Of Sorrow
05. Fade To Black
06. That Was Just Your Life
07. The End Of The Line
08. Sad But True
09. The Day That Never Comes
10. Broken, Beat & Scarred
11. One
12. Master Of Puppets
13. Blackened
14. Nothing Else Matters
15. Enter Sandman
-Encore-
16. Am I Evil?
17. Whiplash
18. Seek And Destroy
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コメント
この記事へのコメント
はじめまして。
初日は王道過ぎるほどの王道といえるセットでしたが、
2日目は"Fight Fire With Fire"、"Ride The Lightning"、"Motorbreath"、"...And Justice For All"などレアな曲も演っていて、
これも観たかったなぁ、という思いを抱かせるものでした。

この日はFEAR FACTORYも"Martyr"、"Christploitation"を演っていて、
こっちのほうが良かったなぁ、と思いました。どちらも早くも次回の来日に期待したいものですね。
2010/09/28(火) 22:43 | URL | chaos666 #-[ 編集]
往年の名曲を中心にした怒涛の選曲でしたよね。

サマソニ以来のメタリカは、衰えを全く感じさせず、生けるメタルモンスターに相応しいステージだったと思います。

"Battery"が聞けなかったのは僕も心残りでしたが、次回の来日に期待します!
2010/09/28(火) 15:58 | URL | 通りすがりのバンドTシャツ好きな店長 #-[ 編集]
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