Music's Gonna Set Me Free...
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「ジャズ・ロックの華麗なる世界」久々の10回目にご紹介するのは、イタリアの4人組ETNAが'75年にリリースした唯一のアルバムです。結成当初はFLEA ON THE HONEYと名乗っており、その後FLEAと改名していますが、その頃リリースした2枚のアルバムはブリティッシュHR色の強い音楽性だったようです(僕は未聴)。その後またもETNAと改名してリリースした本作は、それまでのHRスタイルとは異なり、真っ向からRETURN TO FOREVERに勝負を挑んだかのようなテクニカル・フュージョンに音楽性を一変させました。楽曲面ではファンキーなスタイルが主体となっていますが、HR時代から引き継いだ音数の多さと重量感を伴ったリズム・セクションにより、パワーとスピード感が加味されているのがロック・サイドのリスナーにとってはポイント高いのではないでしょうか。アンサンブルを重視したキャッチーな曲調ながら、いかにもフュージョン的なメロウさよりもプログレやHR的な緊迫感が際立ち、そこにイタリアらしい叙情性がアクセントをつける、この1枚で終わってしまったことが惜しまれる聴き応えのあるアルバムです。

解散後、アゴスティーノ・マランゴロ(Ds)はGOBLINに加入。その縁で本作はGOBLINファミリー・シリーズの1枚として今年1月にベル・アンティークから紙ジャケSHM-CDで再発されています。
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