Music's Gonna Set Me Free...
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RATING: 8/10

2年ぶりの7作目。「Dark Ages」以降のスラッシュ・メタル回帰路線は今作でも更に進行、スラッシュを飛び越えてハードコアの領域へも進みつつあり、無駄な展開を省いてより焦点を絞り込んだ音楽性からはもはや初期のトライバル・ビートやワールド・ミュージック色はもはやなかったことになっているかのような感もあります。そのため、曲によってはCAVALERA CONSPIRACYとの差別化がますます図れなくなっており(もっとも、そのCONSPIRACYは来年リリースの新作で更にシンプルなスタイルに移行するようですが)、そのあたりに物足りなさを感じる人が多そうな気配を漂わせます。音自体から伝わる説得力はさすがのものですし、マーク・リゾのギター・プレイが前作より大きくフィーチュアされているのは嬉しいですが、音楽性そのものはSEPULTURAがスラッシュからトライバル・ビートへ移行した道のりを逆行しているのが良くも悪くも興味深いといえるでしょう。それにしても、前作の"Warmageddon"といい、今作の"Vulture Culture"といい、明らかにタイトルが先に浮かんで後から歌詞を作ったかのような頭の悪さはもう少し何とかならなかったのでしょうか。そういうところまで“逆行”しなくてもいいのではないかと思うのですが。

しかし今作のスペシャル・エディションについているDVDに収録されている昨年7月のドイツ公演のライヴ映像はこれらの不満を吹き飛ばす素晴らしいもので、特に中盤の"Enemy Ghost""Refuse/Resist""Doom""L.O.T.M.""Molotov"と爆走チューンを立て続けに繰り出すパフォーマンスは否応なしに燃えました。今作の曲もライヴで聴くときっとよりクールに聞こえることでしょう。一刻も早い再来日を望む。
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