Music's Gonna Set Me Free...
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RATING: 8.5/10

「春のクラシック・メタル祭り」の第2弾はLA出身ながら80年代初頭のNWOBHMへの憧憬を正面切って打ち出した音を鳴らす5人組による1stフルレンスです。昨年のEP「High Speed GTO」リリース後にジョン・レオン(B)以外の全員が脱退し、いきなりバンド存続の危機に立たされましたが、即座にバンドを再建してフル・アルバムのリリースに漕ぎ着けました。EPの時点では主にヴォーカル面でメロウな甘さが目立ちましたが、メンバー・チェンジにより安易な泣きの要素が排除され、MAIDENPRIEST直系の剛球一直線なスタイルに方向性が絞り込まれました。目新しさは皆無ですが、単なるノスタルジーに終わらせない熱さがストレートに伝わります。限定盤に収められたボーナス・カヴァーの選曲がCLOVEN HOOFというのがまた渋い。日本における伝統的なHM/HR原理主義者達に手放しで絶賛される光景が容易に想像できますが、そんなムードに対して完全に距離を置く僕も、このアルバムは素直に格好良いと思いました。昨年のSTEEL PANTHERもそうでしたが、バンドが本気でこういう音が好きだという想いがリアルに伝わってくるからであり、このイノセンスを次作以降どこまで維持できるか、それが今後のポイントといえそうです。
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