Music's Gonna Set Me Free...
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RATING: 9.5/10

とにかく煮え切らない印象ばかりが残った前作「Transgression」の後再び活動を休止したFEAR FACTORYですが、クリスチャン・オールド・ウォルバース(G)とレイモンド・ヘレーラ(Ds)がARKHEAで活動している間に一旦バンドを追放されたディーノ・カザレス(G)とバートン・C・ベル(Vo)が和解し、新たに元STRAPPING YOUNG LADのジーン・ホグラン(Ds)を加えて復活、5年ぶりとなる7作目をリリースしました。

使い古された言い方になりますが、やはりバートンとディーノの間には“マジック”があったということをイヤというほどに実感させられる出来、という一言に尽きます。分かり易く言えば1st、2ndの暴力性に3rd、4thのキャッチーさを少しばかり融合したということになりますが、今までにもなかったほどのスラッシーなスピード感(DIVINE HERESYから持ち込んだものであることは言うまでもないでしょう)の中でディーノの殺戮リフ、バートンの咆哮とメロディアスではあるものの無機質な歌唱が冴え渡っており、セルフ・パロディとは断じて言わせない気迫を全編で伝えてきます。この2人に遠慮することなく激しく叩きまくるホグランのドラムも相変わらずグレイト。キラー・チューン目白押しの本編に加えてボーナスで収録された"Crash Test"のリメイクもクール(他に'91年録音のデモ3曲も追加)。DIVINE HERESYも並行して活動するということで、ファンにとっては楽しみが倍増したことは確かでしょう。ディーノの復帰で期待されたものをお釣りがくるほどに示してみせた、早くも私的2010年ベスト10入り確実の傑作。

 
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