Music's Gonna Set Me Free...
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初期スラッシュ・メタル・バンドの中で、後続のスラッシュ勢を飛び越えてデス、ブラック・メタル方面に多大な影響を与えたバンドにはBATHORYBULLDOZERSODOMなどもいましたが、活動期間が短かったこともあり特にカリスマ視されているのがPOSSESSEDです。当時メンバーが現役高校生であったことも話題になりましたが、音を始めとしてあらゆる面でその若さを大きく反映していました。

その中でもやはり特徴的なのはとにかくヘタとしか言いようがないドラムの演奏で、リズム・キープこそ一応しっかりしているものの、キメやオカズになるとモタる、ズレるは当たり前。他のメンバーがよくこれにあわせてプレイできるものだ、と逆に感心してしまいます。しかしこのドタバタ加減が当時の「今、何としてもこれをプレイしたいんだ」という衝動性を破天荒な勢いのある音へと転化させており、結果的には本作を名盤たらしめる最大の要因になったわけです。「ヘタなものは認めない」という風潮が今なお根強い日本でそれが受け入れられるはずもなかったのですが...。逆にギターがメチャウマだったのがこのバンドの面白かったところで、ツイン・ギターの片割れラリー・ラロンデはPOSSESSED解散後、BLIND ILLUSIONを経て同バンドで知り合ったレス・クレイプールと共にPRIMUSを結成。ラロンデはこの事実を隠したがっていましたが、別に隠すことでもないだろう、と今となっては思います。若手の人気女優やエイヴェックスあたりにいる歌手がB級アイドルだった過去をキャリアから抹消したがるのとはワケが違うんだし。
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