Music's Gonna Set Me Free...
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
astra.jpg

RATING: 8/10

このところドゥーム、HRに限らずヴィンテージ・ロック全般を扱うレーベルへと変わりつつあるRise Aboveから、DIAGONALに続く新たなるプログ・ロックの刺客といえるサンディエゴ出身の5人組のデビュー作。先のDIAGONALがジャズ・ロック色が強かったのに対し、こちらはPINK FLOYDからの影響が強いサイケデリックなスタイルが中心で、そこにフルート、メロトロン、ハードかつブルージーなギターなどが積み重なって壮絶なまでの泣きを演出していく。頼りなげなヴォーカルの声質もこの音楽性にはジャスト。10分超えの曲が4曲、全8曲でトータル78分とCD収録時間の限界まで音を詰め込んだ大作指向ながら、ドラマの洪水と白熱する演奏の前にどんどん引き込まれていきます。これをアメリカ人が2009年に作り上げたというのが信じられないほどに、その音像は70年代前半のブリティッシュ・プログレッシヴ・ロックを徹底的に研究・咀嚼したものであり、よくこんなバンド探してきたな、と思わずにはいられません。HIGH ON FIREなどを手がけたアリック・ローパーによるロジャー・ディーン・リスペクトなジャケットも秀逸。「ストレンジ・デイズ」や「ユーロ・ロック・プレス」の読者にはチェックの価値ありといえる1枚です。

 
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
このジャケットは絶対ロジャー・ディーンだろ、と思ってたら違う人が描いてたのですが、
バンドとしては是非ともロジャーにお願いしたいと思っていても、
ギャラが高くて折り合わずに別の人に頼んだという背景が垣間見えて微笑ましいものがあります。

確かに音楽はライヴで観たらグイグイ引き込まれそうなものを感じますが、
日本盤出なさそうなのがなんとも、といったところです。
70年代だったら絶対出たと思いますが...。
2009/09/12(土) 00:57 | URL | chaos666 #-[ 編集]
自分もようやく買いました!
いやぁー、ジャケも含めての徹底振りは凄いですね。そして、演奏のクオリティも高い。

リー先生がB誌のコラムでライブを絶賛してましたね。生で観れたら、まさにタイムスリップですね。
2009/09/11(金) 22:11 | URL | よろけ牛 #-[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://episode666.blog21.fc2.com/tb.php/435-0d12b587
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。