Music's Gonna Set Me Free...
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SAXON30周年記念再発シリーズ第2弾の最後は、イギリスを制圧した後の次なる標的として、アメリカへの侵攻を開始した'84年リリースの6作目です。

前作でリフ・オリエンテッドな路線に限界を感じたこともあってか、今作では歌メロに重点を置いた路線へと大きく傾いていきますが、その歌メロがポップな感触のものが大半を占めていたことがファンの反発を買い、特に"Sailing To America"はそのタイトル故にアメリカへの身売りと見なされてしまい、旧来のファン離れを引き起こした上に新規ファン層の開拓にも失敗するという最悪の結果を招いてしまい、本作以降SAXONは長い低迷期に突入していくことになります。しかし本作がどうしようもない駄作かというと決してそんなことはなく、荘厳なタイトル・トラックは「ライヴで演らないと暴動が起きる」と語っていたほどに長いことライヴの定番として重要な位置を占めていましたし、ビフのヴォーカルも歌メロに合わせた向上の跡が窺え、個人的には前作で演りたかったことが本作でようやく形になった、という見方をしています。それに本作で聴けるポップさは1stの頃から既にあったし、傑作2ndにも"Suzie Hold On"というポップ・ナンバーがあったわけで、それを踏まえた上で本作に接すれば決して違和感は感じないと思います。それまでの暴走ドライヴィン・チューンがほぼ姿を消したのは確かに残念でしたが...。

今回再発で追加されたボーナスはデモ・トラック9曲で、未発表に終わった"Borderline""Helter Skelter"(THE BEATLESとは別物)もありますが、この2曲は前作以前の雰囲気を残した硬派なナンバーで、アルバムのカラーに合わなかったため漏れたのではないかと思えます。なお、完結編となる「Innocence Is No Excuse」「Destiny」までのシリーズ第3弾のリリースは現時点ではまだ決まっていませんが、これまでより反響が少なくなりそうなことが予想できるだけに、慎重にリリースの時期を見計らっているのでしょう。
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2009/06/07(日) 20:19:48 | ビートルズ大百科
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