Music's Gonna Set Me Free...
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新作リリースに伴い、この2月にSAXONの初期3作が新規リマスター+ボーナス曲大量追加で再発と、ちょっとしたSAXON祭りの様相を呈していますが、ここからその再発盤の紹介をしていきます。まずは'79年リリースのデビュー作です。今回オリジナルの8曲に加え、前身のSON OF A BITCH時代のデモ5曲、'80年のBBCセッション5曲、シングルB面のライヴ1曲、'80年「モンスターズ・オブ・ロック」のライヴ3曲と実に14曲というデラックス・エディション並みのボーナスが追加され、それでいてミッド・プライスというお買い得極まりない内容です。

後のSAXONのイメージを決定づけるハード・ドライヴィンなメタル・チューンは数曲にとどまり、ドラマティックな展開で聴かせる曲と、SWEETあたりから受け継いだかと思しきポップな色合いを押し出した軽快な曲が混在しており、音楽性がまだ定まりきっていない印象を受けます。ドラマティックな展開といっても、どちらかというと唐突な印象のほうが先に立ってしまう感がありますが、一方個人的には本作で聴けるポップさに、また捨てがたい味があると感じます。それでも"Stallions Of The Highway""Backs To The Wall"のストレートなドライヴ感はやはり格別であり、ライヴでそれらの曲の反応に手応えを得たバンドは次作以降、そのストレートな路線に音楽性の焦点を定めていくことになります。やたら軽い音作りやジャケットも含めて、安っぽいという印象ばかりが取り沙汰される本作ですが、ここで示された音楽性は現在に至るまでずっとSAXONの中に生き続けていることを忘れてはいけません。
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