Music's Gonna Set Me Free...
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まだまだ続きます、当blogの怒涛の新譜レビュー。今回は遂に遅すぎる日本デビューを果たしたHIMの待望の新作です。今作は全米初登場18位を記録しましたが、これはある意味「DISTURBEDBON JOVIを抑えて初登場1位」よりも衝撃的ではないでしょうか。

これまでも良作を連発しながらも、日本ではほぼ黙殺状態だったHIMSUMMER SONIC出演を機に手の平返しで注目されていますが、僕はそんな現状に対して「ケッ、今更遅ぇよ」と思っています。そんな日本での状況や今作が本格的なワールドワイド・デビューになることなどどこ吹く風といわんばかりに、今作でも自身が確立した“ラヴ・メタル”を気負い無く貫いています。それはダークなロマンティズム溢れる良質なメロディを歌うヴィレ・ヴァロのナルシズム全開のヴォーカルと、それを支える荘厳なバンド・サウンドという揺るぎ無い個性であり、今作では以前に比べてやや一般受けする方向にシフトしたかなという気もしますが、それは些細な問題でしょう。楽曲面では初期の名曲"Your Sweet 666"や前作の"Buried Alive By Love"のようなキラー・チューンこそありませんが、その代わりに全体的なレヴェルが底上げされている印象で、特にオープニングの"Vampire Heart"から彼らの新機軸ともいえる明るい雰囲気の5曲目"Dark Light"までの流れが素晴らしい。反面、後半がやや中だるみしてしまう感は否めませんが、それも些細な問題です。

僕は以前このバンドに対して「ヴィジュアル系が好きな層にもアピールできるのではないか」と書いた覚えがありますが、現在日本のヴィジュアル・バンドがヨーロッパのメタル・シーンでひそかに注目されているらしい状態でもあり、日本のファンも是非ともこの機会にHIMに耳を傾けるのもいいのではないでしょうか。

で、もう1つ「ケッ、今更遅ぇよ」といえば、今作の日本発売日の10月26日にBMG時代のベスト・アルバム「AND LOVE SAID NO」が同時に日本発売されます。BMGファンハウスは今まで何をやってきたんだ。何もしてこなかったじゃないか。いい加減にしろ。
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