Music's Gonna Set Me Free...
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RATING: 8.5/10

オレンジカウンティの6人組がデヴィン・タウンゼンドをプロデューサーに起用して制作した2年半ぶりの4作目。今作よりツイン・ギターの片割れが元I KILLED THE PROM QUEENのジョナ・ウェインホーフェンに交代しています。前作THE TRUTHではシンフォニックなキーボードとブルータリティはそのままに、 曲調はオーソドックスなメタルコアに近づき、ヴォーカル面ではよりメロディアスなアプローチを強め、僕は「1段上のステージに上がった」と評しましたが、当のバンドにとってはこの変化は本意ではなかったようで、今作では再び2作目以前のシンフォニック・ブラック+ニュースクール・ハードコア路線に回帰。前作での鬱憤を一気に解放するかの如く激しく暴れまわるサウンドが全編で展開されますが、今作での最大の変化はなんといっても音作り。前作までのガリガリしたギター・サウンドから一転して図太く音圧を増して圧殺感を強め、そこにさらに存在感を増したキーボードが重なって不穏さと耽美を演出します。音の響きにこだわってバンドのポテンシャルを大きく引き上げる、これこそまさしくプロデューサーとしてのデヴィン・タウンゼンドの真骨頂。荘厳なイントロから一気にスラッシュ・リフとともに激走へ雪崩れ込み、ピアノからブラストへと転じてメロディアスなサビへとつながっていく"There Was A Flood"は今作で示された美点を1曲に集約したキラー・チューン。文句無しにバンドの最高作です。

10/15 追記: YouTube動画でアルバム・トレイラーを貼ってみました。
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コメント
この記事へのコメント
レビューを拝見して非常に興味を持ち、MySpaceで試聴しました。非常にカッコいい曲に痺れましたよ。これからAmazonで1clickします(笑)。
2008/10/11(土) 09:52 | URL | ファラン #-[ 編集]
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