Music's Gonna Set Me Free...
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RATING: 6/10

前作「STABBING THE DRAMA」のレビューで、「次作は正念場」と記したSOILWORKの、その“正念場”となる7作目。前作は衝動性よりも先に頭で考えて作り込んだ印象が先に立ってしまった感がありましたが、今作でその課題をどう乗り越えるか...と思っていた矢先になんと曲作りのイニシアティヴを握っていたピーター・ウィッチャーズ(G)が脱退。さらなる袋小路に入り込みそうな不安を感じさせましたが、残念ながらその不安が的中してしまったような内容となりました。プロダクションはよりシャープに研ぎ澄まされ、必殺のヴォーカル・ワークの表現の幅もより広げられており、SOILWORK以外の何者でもないスタイルは堅持されていますが、前作の問題点となった「作り込み感が曲(リフ)が本来持つべきエキサイトメントを殺している」印象がウィッチャーズの脱退によりさらに大きなものとなっていまっています。今作に先立ってリリースされた、ウィッチャーズが指揮をとって制作されたNUCLEAR BLAST ALLSTARS「OUT OF THE DARK」にクールな曲が多数収められていたことが皮肉にもその思いを更に際立たせています。当然"Rejection Role""Figure Number Five"級のキラー・チューンも存在せず、ウィッチャーズの抜けた穴があまりにも大きすぎたこと、そして前作で一度失ってしまったものを取り戻すのが極めて困難であることを痛感させる結果となってしまいました。「鯉の争い、奪い合い!」はもはや遠い日の記憶となってしまうのか?
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