Music's Gonna Set Me Free...
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RATING: 8/10

昨年の「LOUD PARK」で壮絶極まりないライヴを披露しながら、「感じるものは何もなかった」とプロ意識のカケラもない論評で片づけられてしまったデトロイトのメロディック・デス・メタル・バンドの2年ぶりの3作目。イエテボリ・スタイルの叙情性とUSデスの肉食狂獣性を融合した前作の路線をさらにビルド・アップさせ、終始メロディアスなリフで激走しつつも全体的な質感はあくまでもドライでブルータルな印象が上回っており、ジャケットに象徴される90年代スウェッディシュ・デスへのリスペクトを大々的に表明しつつ、しっかり現代的な色合いも持ち合わせた理想的な1枚に仕上げてきました。ファストなリズムの上に立て続けにリフを詰め込み、さらにハイ・テンションなシャウトが乗っかる曲が連発されるため、曲自体はそんなに長くないのに焦点が絞り切れておらず、聴き終わった後にいま一つ印象に残りにくいという欠点もありますが、そんな中でミドル・パートを組み込むタイミングが絶妙。またライヴを観て大暴れしたいという気にさせてくれるパワーは相当なものです。ドラマーが昨年の来日時に叩いていたピエール・ラングロワから早くも元ALL THAT REMAINSのシャノン・ルーカスに交代していますが、彼も相当な凄腕。ドラマーはなかなか安定しませんが、常にハイ・レヴェルな人材を探してくる眼力ももっと評価されてもいいのではないでしょうか。
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