Music's Gonna Set Me Free...
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RATING: 8.5/10

復活作となった前作「THE SYSTEM HAS FAILED」がほぼデイヴ・ムステインのソロ同然という形で作られたのに対し、2年半ぶりとなる今作はバンドとしての体制を整えて制作されました。僕は前作を「MEGADETHが必要としていたシニシズムを取り戻したアルバム」とレビューしましたが、今作ではそのシニシズムがよりダイレクトな形で表現され、結果として往年の緊迫感にも迫る、MEGADETH以外の何者でもない音に仕上がったという印象です。

しかし曲自体は「"RUST IN PEACE"以降の全ての作品を忘れさせる」というほど初期に偏重してはおらず、「CRYPTIC WRITINGS」あたりまでの集大成といえそうな内容となっており、そのあたりにムステインの現在のクリーンな状態を垣間見ることができます。特に世界情勢や死やドラッグについて歌ったアタマ2曲とラスト3曲(他にはタイトル曲と"Gears Of War"か)ではこれぞムステインというべき鋭さがリフ、歌、ソロの全面において冴え渡っていますが、いかにもメタルのステレオタイプな歌詞が増える中盤は正直言ってダレます。だからこそ終盤で再びテンションが上がり、一気に加速してツイン・ギターが溢れ出る衝動を抑え切れないと言わんばかりに弾きまくる展開にどうしようもなく燃える。やはりMEGADETHに最も必要なのは怒りとシニシズムである。それを改めて実感させられました。
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コメント
この記事へのコメント
ソレは微妙な感じですね。
ですがまあ良さそうですね。
レヴュー見て買いかどうか考えます!
2007/05/16(水) 22:05 | URL | ミュジニー #-[ 編集]
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