Music's Gonna Set Me Free...
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RATING: 7/10

ドイツのメロディック・デス・メタル・バンドが前作「EARTH. REVOLT」の時点ではゲスト扱いだった女性ヴォーカリスト、Sabine Wenigerを正式メンバーに迎えて6人編成となっての2年ぶりの3作目。キーボードを多用した重厚なシンフォニック・スタイルが特徴だった前作のその重厚な側面が大きく後退、代わりにストレートな攻撃性と切れ味を大幅に強化した、近年のIN FLAMESDARK TRANQUILLITYのような路線に鞍替えしましたが、今作では正式加入したWenigerのポップとさえいえるヴォーカルを大フィーチュアしているのが最大の売りであり、その音楽性は確実に日本の市場では好評で迎えられることでしょう(事実、今作で6月に日本デビューが決定)。

しかし、個人的にはこの女性ヴォーカルがどうも狙い過ぎのような気がして仕方ありません。前作のように飛び道具的に使うならまだしも、ここまでデス・ヴォイスとのギャップがあり過ぎる声質の女性ヴォーカルを前面に出されると、これだったらまだありきたりなメタルコアの男性クリーン・ヴォイスのほうが良かった気もしてきます。これがターヤ(ex.NIGHTWISH)やシャロン・デン・アデル(WITHIN TEMPTATION)ぐらい深みのある声ならまた印象は違ったかもしれませんが(前作ではそれらに近い歌い方だったのに...その彼女も既に母親らしいですが)。おまけにボーナスで収録された"Code Of Honor"のクラブ・リミックスがセンスの欠片もない単なるトランス・ヴァージョンでまた脱力。前作ではやや冗長に感じられたアレンジが一気に改善され、曲そのものはかなり格好良いと感じていただけに、ボーナスも含めてのある意味J-POP的な方法論は個人的には大いに残念でした。曲とデス・ヴォイスだけなら8.5点ぐらい献上したいところでしたが、この女性ヴォーカルのおかげでレーティングは7点。もったいない!
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