Music's Gonna Set Me Free...
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RATING: 7/10

サンタクルーズ出身の6人組インスト・バンドの通算4作目。前3作は僕は未聴です。今作のリリース元はメタル・レーベルのThe End Recordsですが、彼らはその中でも毛色の違ったバンドといえるでしょう。
 
ジャズ、クラシック、60年代映画音楽、ジプシー・ミュージックなどをミックスした曲が中心で、BGM的に聞き流されそうな部分も決して少なくはありませんが、今作を単なるBGM集に終わらせていないのが時折導入されるメタルやインダストリアルの色合い。叙情的なストリングスと変拍子ドラムが絡み、中盤でいきなり三味線(!)ソロが飛び出し、終盤で一気にエクストリーム・メタル化する"A Corporate Merger"は今作の音楽性を1曲に集約したような曲だし、何かにとりつかれたかのように弾きまくるヴァイオリンと疾走するリズム(ブラストも入る)が爽快な"Smuggled Mutation"はさしずめ発狂したKORPIKLAANIFINNTROLLか、といった雰囲気です。まあ、メタルを感じさせるのはこの2曲とラストの"The Return"ぐらいしかないので、普通のメタル・リスナーには大っぴらにお勧めできる代物ではありませんが(全編インストだし)、一筋縄ではいかないヘンな音楽を求めている人にはうってつけの1枚ではないでしょうか。フュージョン~プログレ~クラシックへと展開しつつ終始三味線が鳴り続ける"Those Who Know..."などは並みの感性を持った人では作れないでしょう。しかし、ここのギターとドラムは普通にデス・メタルとかやらせても相当上手そうな気がしますが、おそらくマトモに演る気はないんだろうなぁ。
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