Music's Gonna Set Me Free...
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UKの発狂サイバー・ブラック・メタル・ユニットによる2年ぶりの3作目。前作「DOMINE NON ES DIGNUS」は北欧ブラック・メタル色を強めたのと引き換えに幾分落ち着きを見せたような(それでも十分すぎるほどエクストリームな音でしたが)内容でしたが、今作では前作の路線を引き継ぎつつ、怒りと憎しみで埋め尽くされた情け容赦無いノイズの嵐を再度大幅増量。デスもブラックもグラインドもインダストリアルもすべて飲み込み、徹底的に突き詰められた速さで一本筋を通したトータル・エクストリーム・メタルが目の前に立ち塞がるものすべてを蹂躙し、後にはペンペン草すら残らない壮絶極まりない1枚に仕上がっています。しかしそれでいて、時折聴かれるイーサーン(EMPEROR)ばりのノーマル・ヴォイスやメロディアスなリード・ギターが今作のハイライトといえる"Between Shit And Piss We Are Born"(彼らのダメ人間ぶりがわかるタイトルですね)を始めとする楽曲に絶妙なフックをもたらしており、ある種のキャッチーさすら感じられます。しかもそこに一切の作為やあざとさが感じられないのが何よりも素晴らしい。シェイン・エンバリー(NAPALM DEATH/今作でのクレジットは"Shane Embryonomous")とアッティラ・シハー(MAYHEM)のゲスト参加も今作に華を添えました。今年は例年になく良質なデス/ブラック・メタル・アルバムが多数出ましたが、それにとどめを刺す、ファンが彼らに期待するものと彼ら自身の演りたいことが完全に合致したかの如き傑作です。これ以上狂ったものは作れるのか?
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コメント
この記事へのコメント
10月30日深夜の「ROCK FUJIYAMA」のゲスト、メインゲストが ケリー・キングらしいです。
どこに書くべきかわからなかったのでここにしました。
2006/10/22(日) 18:11 | URL | ミュジニー #-[ 編集]
最近BURZUMを聞いてかなり衝撃を受けました。
サイバーブラックってのはどんな感じなんでしょうか?
「後にはペンペン草すら残らない」っていう表現が面白いです。
2006/10/21(土) 19:39 | URL | ミュジニー #-[ 編集]
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