Music's Gonna Set Me Free...
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フル・アルバムとEPを毎年交互にリリースし続ける、ポーランドが誇るデス・メタル界の皇帝戦士の7thフル。昨年のEP「THE ART OF WAR」はダレイ(Ds)が故ドックに比肩するだけの力量を得たことを知らしめた快作だったため、個人的にも今作への期待度は非常に高かったのですが、まさにその期待に応えるものを出してくれました。

単純にブラストの速さだけをとってみると前EPよりも微妙に遅かったりするのですが、それを補うかのように音から伝わる気迫と殺気がここ数作とはケタ違い。特に凄まじい密度で畳み掛けてくる前半部は圧巻。個人的には彼らの出世作である2nd「DE PROFUNDIS」を初めて聴いた時のような興奮を覚えました。そんな中でダレイのドラミングはここにきて安定感をも見せつけ、前EPでの荒れ狂いっぷりがフロックでなかったことを実証しており、これで安心してドックの後釜は任せられると確信しました。かねてからSLAYER直系のスタイルだとは言われてきましたが、ハイ・レヴェルで鎬を削りあうポーリッシュ・デス・メタル・シーンにおいてその音だけで貫禄を誇示できるようになったという点もSLAYERに通じてきた感もあります(おまけに今作ではボーナスで"Raining Blood"をカヴァー)。ドックの死から完全に立ち直ったことを見せつけるとともに、まだまだポーランド最強の座は譲れないという意地とプライドが全編に溢れた会心の1枚でしょう。
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