Music's Gonna Set Me Free...
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Enter Deception Enter Deception
Cellador (2006/06/27)
Metal Blade

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一部で“アメリカのDRAGONFORCE"として話題になっている、音だけ聴いているととてもアメリカのバンドだというのが信じられない5人組のデビュー作。THE BLACK DAHLIA MURDERのツテでデビューに漕ぎ着け、エリック・ルータンがプロデュースを手掛けていますが、そんな背景など微塵も感じさせないほどにガチガチのヨーロピアン・メロディック・スピード・メタルのスタイルを貫いています。

リリース前にネットで公開された今作のオープニング曲"Leaving All Behind"を聴いた時には、初期HELLOWEENっぽい曲調に「これのどこが“アメリカのDRAGONFORCE”なんだ」と思いましたが、2曲目から一気にスピード・アップし、その評判も頷ける爆走に次ぐ爆走(ブラスト・ビートもふんだんに使用)で畳み掛けてきます。曲を追うごとにテンションは高まり、終盤になるとまさに殆どDRAGONFORCEそのものとしか言い様がない様相を呈してきます。というわけで今作ならではという要素は皆無であり、DRAGONFORCEがアメリカのメタル・シーンにもたらしたインパクトの大きさを窺わせる結果ともなったわけですが、今作は本家が徹底的にハイ・テンションで速さを突き詰めた結果に生まれた“ジャンルの枠を超えたインパクト”(それがDRAGONFORCEのブレイクの要因でもあるわけですが)には及んでいないというのが正直なところです。しかしその代わりに、本家の躁状態で繰り出される陽性の歌メロよりもヨーロッパ的な勇壮な歌メロが幅を利かせているところが良い、という人も確実にいるはずです。次作以降でこの点を伸ばしていけばもっと良くなりそうな感じがしますが、まあいずれにせよ今作の時点でも、BURRN!誌で58点を献上されるほど酷い出来ではないとは思います。
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