Music's Gonna Set Me Free...
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スイスのトリオが'88年にリリースした2作目。メンバーがCELTIC FROSTのローディーをやっていたことで注目を集め、それがデビューのきっかけとなったわけですが、音楽はCELTICとはまた異なるユニークなものでした。

ひたすらアグレッシヴに突き進むヨーロッパ的なダークネスに満ち溢れた楽曲の中で、異常なまでにテクニカルなギターとベースが高速ユニゾンでスリリングなシーンを演出していくスタイルは、当時MEGADETHが先鞭をつけていた“インテレクチュアル・スラッシュ”を一歩先の次元に進めたものでした。ドラマーのマルキス・マーキーがすべての作詞を手掛け(これがまたいかにもメタルな歌詞とは一線を画した詩的なものでした)、今作以降一貫してアルバム・ジャケットに帯を用いた(日本のLPについていた帯にインスパイアされたものだということです)独特の世界観も彼らの特徴でした。今聴いても発見の多いアルバムです。日本盤は次作「NO MORE COLOR」('89)が丸ごとカップリングされたお買い得盤でした。

バンドはこの後'91年に「MENTAL VORTEX」、'93年にインダストリアルに接近した「GRIN」をリリースして解散、トミー・T・バロン(G)はKREATOR「OUTCAST」「ENDORAMA」に参加しました。
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