Music's Gonna Set Me Free...
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久しくやっていなかった"THRASH MEMORY"ですが、思い出したかのように9ヶ月ぶりに再開します。今回は80年代中盤に既に北欧ブラック・メタルの礎を築いていた、スウェーデンのクオーソン率いるBATHORYが'87年にリリースした4作目です。

デビュー当初はクオーソンが独りで総ての演奏を手掛けていたため、“独りスラッシュ”と揶揄され、さらに音楽もVENOM直系のノイジーなスラッシュ・メタルであったため、殆どまともな評価が下されなかったようでしたが、メンバーを補充してバンド編成となっての今作は壮大なジャケットに象徴される大作指向を取り入れ、90年代以降のブラック・メタルのルーツとなるスタイルに足を踏み入れたアルバムとなりました。ブラック・メタルがひとつのジャンルとして確立される以前はその先進性故に、日本では“これを聴いて喜んでる奴の脳をCTスキャンで撮って見てやりたいほど腹が立つ”とまで言われてしまうほど凄まじく罵倒されたりもしましたが、それがマイノリティに過ぎなかったことは、そんな頭のおかしい奴らが後に続々ブラック・メタル・バンドを作り、遂にはBATHORYのトリビュート・アルバムまで制作された歴史からも明らかです。かつて独りスラッシュと揶揄されたクオーソンはいつしか北欧ブラック・メタル界のカリスマとなったのです。そのクオーソンは2004年6月7日に心臓病のため急死、カリスマは永遠となりました。
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