Music's Gonna Set Me Free...
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既にデビューから10年以上が経過したMACHINE HEADですが、やはり彼らも現在に至るまで欧米と日本での人気の格差が著しいバンドのひとつといえるでしょう。それは何故でしょうか。元スラッシャーがPANTERA化した(しかも、それに成功した稀有なバンドでもあります)というのがその大きな要因といえますが、そのPANTERAですら、フィル・アンセルモが「俺達はメタルだ」と言うまで当時の日本ではヘヴィ・メタルとして認めてもらえなかったのですから、MACHINE HEADがメタルと認定されなかったのは当然といえるでしょう。なにしろ今回ご紹介する2作目のリリースに伴う来日記念盤「TAKE MY SCARS」のライナー・ノーツでは一切ヘヴィ・メタルという言葉は使われず、あくまで“ヘヴィ・ロック”として押し通されていたのですから...。

MACHINE HEADはアルバム毎に微妙に音楽的方向性を変化させつつも、個人的にはメタルとしか言いようのない音を鳴らし続けていたと思っていますが、その中でも最もメタル度数が高いのはこの2作目でしょう。なにしろリフ、ベース、ドラムの1つ1つが途轍もなく破壊的で、メタルが好きだと言うなら"Take My Scars""The Frontlines"あたりのリフを聴いて燃えなければ嘘だ、という暴言すら吐きたくなります。そしてなんといっても"Struck A Nerve"です。この曲を初めて聴いた時の興奮は今でも忘れられません。今作を象徴する1曲といえる突撃キラー・チューンで今作を買った時はひたすらこの曲ばかり聴きまくっていたのを思い出します。

僕は2001年の「BEAST FEAST」MACHINE HEADのライヴをモッシュ・ピットで観ましたが、"Desire To Fire"(3作目「THE BURNING RED」収録)での暴動のような大モッシュ大会に巻き込まれたのが良い思い出です。ともかく90年代後半、MACHINE HEADもきちんとメタルとして認められていれば、日本という国はもう少しマシなものになっていたのではないか、現状を見るとそう思えて仕方ありません。そのMACHINE HEADはいよいよ来週日本に入ってくるKERRANG!誌の付録「MASTER OF PUPPETS」トリビュート・アルバムで"Battery"をカヴァーしています。カヴァー曲でこれほどまでに胸躍るのは初めてですね。
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