Music's Gonna Set Me Free...
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前作「IRON」リリース直後にフロントマンのヤリ・マーエンパーをクビにし、新たにNORTHERのペトリ・リンドロースを正式加入させるという大胆なメンバー・チェンジを断行したフィンランドのヴァイキング・メタル・バンドの6曲入りEPです。ドラムもオリヴァー・フォーキンからヤンネ・パルヴィアイネンという人物に交代しています。

前2作での激烈なサウンドはマーエンパーの主導によるものだったようで(WINTERSUNがそれを顕著に証明しています)、それが気に入らずにマーエンパーをクビにしたのが容易に想像できる、以前から明らかにスピードを落とし、フォーキーなメロディをより前面に押し出したスタイルに移行してきました。言うなれば、それまでの最前線で闘っているかのようなイメージを感じさせる疾走するメロディがすっかり影を潜め、戦地へ赴く前の戦士達の士気を鼓舞するかのようなメロディが増えたといったところでしょうか。唯一の激走曲である”White Storm”のメロディもそんな感じです。前2作に心酔したファンの賛否を巻き起こすことは必至ですが、「速いのが聴きたけりゃWINTERSUNでも聴いてろ」と言わんばかりの開き直りが良い結果を生んでいるような気がします。おそらく次のフル・アルバムもこの路線になることは間違いないでしょう。AMORPHIS"Into Hiding"とラストのフィンランド民謡のメドレーというカヴァー2曲を聴くと、フィンランドという風土が近年のフィンランドのメタル・バンドの音楽性にも根深く染み付いていることを実感します。
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