Music's Gonna Set Me Free...
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MAYHEMの名作1st「DE MYSTERIIS DOM SATHANAS」で歌っていたアッティラ・シハーが在籍していた(昨年脱退し、MAYHEMに再加入)ことで話題となったイタリアのサイバー・ブラック・メタル・バンドの4作目です。今作より新ヴォーカルとしてプライム・イーヴルという人物が加入した他、ドラマーになんと元EMPERORのゲイ殺人犯、ファウストが加入しており、これでまた話題を呼ぶことは確実です。

ファウストが加入したからこういう音になったのか、それともこういう音になったからファウストを誘ったのかどうかはわかりませんが、デジタル・エフェクトを多用した前作とは一転してサイバー色が大きく後退し、ノルウェジアン・ブラック的なシンフォニックなサウンドに変化しています。しかしそれまで培ってきたサイバー色はバンド・サウンドの血肉と化してモダンな攻撃性の増強とスペイシーな雰囲気作りに一役買っており、しばしばサイバー・ブラック・メタルとして比較されることの多いZYKLONのソリッドな切れ味やANAAL NATHRAKHのブチ切れた怨念とも異なる形でブラック・メタルとデジタルの融合を表現しています。新入りのプライム・イーヴルのヴォーカルも邪悪さ満点で迫ってきます。個人的には前作の路線で突っ走ってくれてもよかったかな、という気もしますが、これはこれで本場ノルウェー勢と完全にタメを張れるだけの一線級の完成度を示した逸品といえます。脱退したアッティラが参加した"Man Bites God"の、静寂から一気に爆音に雪崩れ込む展開が凄い。
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