Music's Gonna Set Me Free...
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From BLABBERMOUTH.NET

8月に入り突如入院し、予定されていたBEHEMOTHのツアーをすべてキャンセルしたネルガル(Vo,G)ですが、これまで明らかにされていなかった病名が白血病であることが判明し、同時に早急な骨髄移植を要する状態であることも明らかになりました。バンドのアメリカでの所属レーベルであるMetal Bladeは「メタル界のリーダーの1人だけでなく、同じ病気と闘っている数えきれないほどの人たちも救うために、我々が今すぐにできる最善のことは骨髄提供の過程について学ぶことだ」とのコメントを発表しています。

頼む、もうこれ以上メタル界から才能ある素晴らしいミュージシャンを奪わないでくれ...本当に、そう思わずにはいられません。ましてやネルガルはある意味BEHEMOTHそのものとも言ってもいい存在であり、さらにこれ以外にも今年は悲劇が続いただけに...。日本に住む僕が今すぐに何かできるというわけではありませんが、とにかく復帰を信じて待ちたいと思います。
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From SMASH

というわけで、いよいよ正式発表となりました。既にMETALLICAが自身のサイトで発表しており、その後オープニングを務める両バンドもTwitterMySpaceなどで発表していましたが、こうして正式にアナウンスされると感慨がありますね。特にFFは個人的に今年もパスする予定の「LOUD PARK」で来るのではないかと思っていたので、これは嬉しさ倍増です。絶対、最初から観に行きます。
GUNS N' ROSESがトリの2002年、METALLICAがトリの2006年に続いて3度目となる「SUMMER SONIC」参戦です。今年は観たいバンドがすべて"MOUNTAIN STAGE"に固まっていたため、ずっと幕張メッセに張り付いていました。なんとなくスティーヴィー・ワンダーのステージの盛り上がりも見てみたいという興味はありましたが、やはりDREAM THEATERを観たいという思いが勝りました。僕が到着した時には既にトップバッターのTHE DEVIL WEARS PRADAが最後の曲をプレイしており、それを遠目から見た後にグッズ購入と昼食を済ませ、最初の目当てとなるBIGELFに臨みました。

BIGELF
ステージ中央に目玉のキーボード・セットが組まれて期待感が高まる中、客電が落ちる前に何気なくデーモン・フォックスが現われてBIGELFのライヴがスタート。BLACK SABBATHDEEP PURPLEURIAH HEEPATOMIC ROOSTERといった70年代ブリティッシュHRにドップリ漬かったサウンドは正直サマソニという舞台には似つかわしくなく、どちらかというとクラブ規模のハコで観るとより楽しめそうな感じはしましたが、オールド・ファンを唸らせそうな確かな力量とデーモン・フォックスのカリスマ性は実感できました。

COHEED AND CAMBRIA
エモの域を超えてすっかり新世代プログ・ロックとしての評価が定着した感のあるCOHEEDですが、フェスティヴァルで持ち時間が限られていたことも影響してか、ライヴでは意外なほどにエモ色の強い曲を固めてきた印象がありました。個人的にはこのままではキツいかなと思いましたが、ラスト2曲で一気にプログ方面にシフトしたスケールの大きな展開に持ち込み、一気に引きずり込まれました。全編この流れで行ってくれたらよかったのに、とは思いましたが、これだけでも彼らを観た価値はありました。

MICHAEL MONROE
ジンジャー(THE WILDHEARTS)がメンツに加わっていたこともあり、アリーナにはTHE WILDHEARTSのTシャツを着ていたファンも多かったマイケル・モンローのライヴですが、当然ながら主役はやはりモンローでした。とにかく本当に良く動く。アンプによじ登り、何かあるたびにアリーナに飛び込み、そのハイ・テンションぶりに最後まで圧倒されまくり。勿論HANOI ROCKSの曲もプレイして熱狂に拍車を掛けることも忘れず。彼らの時からステージ両側のスクリーンにアリーナのオーディエンスを映すようになりましたが(言い換えればCOHEEDより前のバンドにはスクリーンに映せるほどの数の客がいなかったということになるわけですが)、それも思わず納得のグレイトなロックンロール・ショウでした。この後、再び食事とビールで臨戦態勢を整え、いよいよ目玉のスラッシュとDREAM THEATERに備えることに。しかしこんな暑い時に飲むコロナはノド越しがよくて格別。
[SUMMER SONIC 2010@幕張メッセ(8/8)]の続きを読む
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RATING: 8.5/10

昨年末に急死したザ・レヴ(Ds)の穴をマイク・ポートノイ(DREAM THEATER)の全面参加によって埋めて完成に漕ぎ着けた3年ぶりの5作目。音楽的にはメジャー・デビュー後の2作で顕著に見られた貪欲な雑食性が抑えられ、メロディックな王道メタル・サウンドに統一されています("Danger Line"のエンディングの口笛には雑食性の名残が垣間見えますが...)。曲はすべてザ・レヴの存命時に書き上がっていたということですが、彼の死は間違いなくアルバム全体のムードに影響を与えており、終盤に向かうにつれて荘厳な雰囲気が強くなっていきます。特に"So Far Away" "Victim" "Fiction"あたりの歌詞は紛れもなくザ・レヴに捧げられていると言ってもいいでしょう。それもさることながら、前2作で築きつつあったA7Xらしさが完全に確立されたことこそ、今作で特筆すべきことでしょう。それはM.シャドウズの熱いヴォーカルとツイン・ギターの音色であり、これらがあればどこから聴いてもA7Xの音になる、という次元にまで到達しています。注目のポートノイのプレイはフィル・インなどに彼らしさを垣間見ることができますが、あくまでバンドの意向に沿うプレイに徹しきっており、それもまた今作の完成度の高さに貢献していると言っていいでしょう。

ザ・レヴを失ったことにより、次作以降A7Xのサウンドから永遠に何かが失われることになるのは避けられないでしょうが、悲劇からわずか半年余りでこれだけのアルバムを作り上げたスピリットの強さがあれば、きっと失望させられることはないでしょう。
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