Music's Gonna Set Me Free...
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1つ前のエントリーでFREEについて書いたからその流れで...というわけではありませんが、久々の再発モノをご紹介します。

ポール・ロジャースがBAD COMPANY脱退後の'83年にリリースした初のソロ・アルバムが発売25周年を記念して(今年はロジャースがFREEでデビューしてから40周年にあたる年でもあります)アメリカのFriday Musicというレーベルからリマスター再発されました。今作は長らく廃盤状態で、僕は昨年iTunes Storeからダウンロードで入手して初めて音を聴きましたが、こうしてパッケージで再発されたのは嬉しい限りです。

今作はロジャースが全曲の作詞・作曲の他プロデュース、演奏もすべて自身独りで手がけた完全ワンマン体制で制作されており、周囲の意見に左右されることなくBAD COMPANYの延長上にあるポップで洗練されたブルース・ロックを気負うことなくプレイしています。相変わらず絶品の歌唱に比べるとやはり演奏面は本職ではないため弱さを感じさせ(特にリズム・セクションの平坦さ)、そこに物足りなさを感じる人も多くいたようですが、あくまでヴォーカルを引き立てるためのシンプルな演奏と考えるべきでしょう。ともかく、今作はロジャースのヴォーカルを心おきなく満喫できる味わい深い好盤といえるでしょう。しかし、1曲目"Fragile"“俺を愛したほうがいい 何故ならお前を愛しているから”と連呼するだけの歌詞は今の時代だと恥ずかしいですが、それもまたロック、ということで。なお、ジミー・ペイジとのTHE FIRMを経て、元FACES/THE WHOのケニー・ジョーンズ(Ds)らと結成したTHE LAWのアルバムも近々再発予定ということで、こちらにも注目です。
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FREEが'70年にリリースした名盤3rdアルバム「FIRE AND WATER」が新たにボーナス・トラック23曲を追加した2枚組デラックス・エディションとして日本でも5月28日にリリースされることになりましたが、日本盤は紙ジャケットに加えて今やユニヴァーサル再発盤の専売特許と化した高音質SHM-CD仕様になるということです...って、ついこの間現行通常盤のSHM-CDが出たばかりじゃないですか。なんじゃそりゃ。

紙ジャケ再発の波がいっこうに収まる気配のないさなか、ユニヴァーサルとしてはSHM-CDというのはユーザーの購買意欲をそそる切り札として他社に対する大きなアドヴァンテージとなるわけで、そりゃ今出せるものは何でもSHM-CD化したいという気持ちは理解できますが、いくら通常盤を出した後にデラックス版の発売が決まったからといってそれもすぐにSHM-CDで出すというのは、SHM-CD現行盤を買った僕のような人達にとってはたまったもんじゃありませんね。でもFREEのこのアルバムは僕にとってはQUEENの「A NIGHT AT THE OPERA」と並ぶオールタイム・フェイヴァリットであるわけで、なんだかんだ言って買ってしまうんだろうなぁ。しかも同日にポール・コゾフの「BACK STREET CRAWLER」のデラックス版紙ジャケSHM-CDも出るので、これは凄いことになりそうです。

で、これまで再発モノが中心だったSHM-CD、今後は新譜にもどんどん採用されることになりそうですが、初回限定盤のみというのはどうにかならないもんでしょうか。それに、邦楽のSHM-CDというのはまだ出ていませんが、邦楽作品(いわゆるJ-POP)をSHM-CDで出されてもありがたみを感じる人があまりいなさそうなのがなんとも気がかりなところです。別にいいんですけど。
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