Music's Gonna Set Me Free...
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RATING: 8.5/10

歴史的名盤「DE MYSTERIIS DOM SATHANAS」で歌っていたアッティラ・シハーが再加入し、期待度が非常に高くなっていたノルウェジアン・ブラック・メタル・レジェンドの3年ぶりの4作目。個人的には前作「CHIMERA」の路線をさらに発展させ、そこにアッティラの呪文ヴォーカルが乗るものを勝手に期待していましたが、それは良い意味で裏切られました。

まるでAMラジオで聴いているかのようなこもった音にさらにエコーがかかりまくった、初期ブラック・メタルに回帰したかのような音の悪さ。ヘルハマーの熾烈なドラミングを軸とした爆音スタイルは依然として健在ながら、それ以上に大幅に増量されたスロー・パートにおける隙間だらけの音(その隙間はエコーで埋めているわけですが)と、曲の起承転結すら無視した投げやりな展開が非常に印象に残ります。言うなれば1stの路線にアトモスフェリック・ブラックの手法を援用してローファイな音で仕上げたということになるわけですが、一音一音に込められた緊迫感が半端ではなく(それもまたヘルハマーのドラムに負うところが大きい)、そこにアッティラのあの声が乗ることによって悪夢のような世界観が完成するという図式になっています。はっきり言って、もし今作がもっと良い音で録られていたらここまでリアリティを伴うものにはなっていなかったでしょう。静寂と暴発を繰り返しながら生み出されるカオスとアッティラの呪いの感情剥き出しの発狂ヴォーカルが一体となった、悪い音だからこそ表現できるものがあることを証明した孤高の1枚です。
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From R25.jp

最近TVCMで最後に検索バーが出てきて「続きはWebで。」っていうヤツがやたらに多いですよね。検索バーがCMに出てくるようになる前、オダギリジョーのライフカードのCMが好評だったことから「続きはWebで。」パターンが増えたそうですが、いかんせんTVCMの短い尺では長いURLを覚えてもらえないため、検索バーを出して商品名を検索ワードとして入力させるというスタイルに変わり、今ではそれがすっかり定着して電車内の広告にも氾濫しています。

僕はあれがあまりにもウザすぎてたまりません。

おそらくその手法で宣伝効果が上がったことがデータ上で証明されたからだと思うのですが、だからといってみんながみんなその方向に流れていくのはいかがなものかと思うわけです。その中にはCMだけで宣伝することをハナから放棄しているようなものもありますし、挙句の果てには商品名とは全く関係のない言葉が検索ワードとして使われる(ダイハツの車の“キュン”とか、カゴメの野菜飲料の“体内”とか)始末です。僕はそれらのCM見て実際に検索してみようと思ったことなんて一度もありませんし、多分これからもないでしょう。以前ここで僕は「コラボとかセレブという言葉が大嫌いだ」と書いた覚えがありますが(こうやって文字に起こすだけでも吐き気がする)、僕は基本的に世間一般で流行っているものに嫌悪感を示すヘソ曲がりなんだと思います。

そして今、検索バーを出すCMや広告があまりにもウザいので、自分のブログのサイドバーに当初置いていた検索バーを(随分前からですが)外しました。今やブラウザーソフトにも検索バーはついている時代ですし。
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RATING: 7.5/10

ダイムバッグ・ダレルの死から2年を過ぎ、いよいよ本格的に活動を再開したヴィニー・ポール(Ds)のファースト・アクションとなる、MUDVAYNENOTHINGFACEのメンバーを迎えて結成した"The Ultimate Metal Supergroup"と言うには些か地味なニュー・バンドのデビュー作。基本はPANTERAを思わせるゴリ押しヘヴィ・グルーヴ・サウンドで、そこにMUDVAYNE譲りの立体的な音作りとサザン・ブルースの泥臭いアコースティック色が加わる形をとっていますが、いずれにせよ現在、“ヴィニー・ポールをフィーチュアしたバンド”に求められているものは概ね表現されていると言ってもいいでしょう。このジャケットもその決意を伝えています。

それ故に、「ここでダレルのあのリフ、あのソロが入っていたら...」とか「ここでフィルのあのヴォーカルが聴けたら...」という場面がいくつか見受けられるのも事実ですが(特に"Alcohaulin' Ass"のようなブルージーな曲ではやはりチャド・グレイのヴォーカルの深みのなさが気になる)、それとて今作の評価を貶めるものにはならず、至って豪快かつキャッチーなアメリカン・メタルの佳作に仕上げられています。

なお先頃ジェリー・モンタノ(B)が早くも脱退、後任として元DAMAGEPLANのボブ・ジラが加入しました(ていうか、後に入れるのはもうこの人しかいないような)。MUDVAYNEも活動を続行するということで、このメンツがいつまで続くかという不安もありますが、やはり継続的な活動を望みたいものです。
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RATING: 7/10

先日ノルウェーのBLOOD TSUNAMIがリリースした「THRASH METAL」というアルバム・タイトルを更に上回る、「METAL」という今更言われなくても判っていることを正面切ってデカデカと打ち出した12作目。日本盤ボーナスも含めた全曲でゲスト・メンバーをフィーチュアし、さらにこのタイトル、ジャケットとあってどうしても一般人が思い浮かべるステレオタイプなメタルのイメージを想像するところですが、ギター・ソロをここ数作の中では最も派手に弾きまくっているぐらいで、曲自体は至って沈着冷静なANNIHILATORのスタイルが貫かれています。

しかし今作に関しては、ヴォーカルも含めたプロダクションが前作から一転してソフトに仕上げられているせいか、その沈着冷静さが全体的に地味なベクトルに向いてしまっているのが勿体ないところで、ゲスト・ギタリストのソロも各人のキャラを十分に発揮しているとはいえないところが(誰々が何分何秒のところで弾いているというクレジットがなければ判別できませんでした)また何とももどかしいところです。リフもソロも一発でジェフ・ウォーターズとわかる個性は相変わらず健在なだけに、「METAL」とブチ上げたからにはもう少し弾けたものを聴かせてほしかった気がします。 

それにしても9曲目の"Detonation"...ライナーでは「メイン・リフとAメロがBLACK SABBATH"Children Of The Grave"を思わせる」とありますが、正直“思わせる”どころの次元じゃなく、はっきり言って殆どそのまんま。一時期のB'zも真っ青。ジェフは確信犯のつもりですが、いいのこれ?シャロンに訴えられても知らねーぞ。

GUNS N' ROSESが4月14日から開始される予定だった来日公演を「トミー・スティンソン(B)の負傷」という理由で延期することが発表されました。しかし3日前にドタキャンとは...また何かやらかしてくれるのではないかとは思っていましたが、ドタキャンまでは考えてなかったなぁ。そういえば先月のRED HOT CHILI PEPPERSも2日前にドタキャンでしたし、昨年のU2もそうでしたが、最近大物の来日ドタキャンがあまりに目立ちますね。ホントは“別の理由”があるんじゃないかと穿った見方をしたくなるのは僕だけではないでしょう。

そう思っていたら、この件は既にBLABBERMOUTHでも報じられており、コメント欄で「ホテルがショウの前に神戸牛と日本酒を用意しなかったから」「ベーシストは曲を一晩で覚えられるはずだ」「チケットが売れていないから」という憶測を立てています。でも最も可能性が高いのはやっぱり最後の理由ではないかと。なぜなら、今月末に南アフリカで行われるフェスティヴァルには予定通り出演することを明らかにしているからです。これはたまったもんじゃないよなぁ。早いとこ振替公演設定してくれなきゃ。本当に「GN'R LIES」になってしまいます。
From BLABBERMOUTH.NET

昨年メジャー・デビュー作となるセルフ・タイトルのアルバムをリリースしたEIGHTEEN VISIONSが解散を表明しました。バンドとしてやりたいことをすべてやり尽くしたのが主な理由ということですが、それであっけなく解散されては、契約したEpicもたまったもんじゃないといったところではないでしょうか。彼らもメタルコア第1世代に属するバンドでしたが、そのメジャー・デビュー作は思い切ったアメリカン・スタジアム・メタル化が鮮烈な印象を残しつつも、その先の可能性にも期待させてくれた1枚だっただけに、これで解散というのはなんとなく残念な気もします。
sftol

RATING: 6.5/10

前作「THE WAR WITHIN」でブレイクを果たしたSHADOWS FALLの3年ぶりの5作目。方向性は前作までと何ら変わるところはありませんが、ブライアン・フェアのヴォーカルがほぼ歌いこむスタイルに統一され、さらにツイン・ギターが弾きまくる場面が増えたことにより、他のメタルコア第1世代のバンドと同様に100%メタルといえる領域に踏み込んできたという印象です。

しかし今作については、AVENGED SEVENFOLDのやりたいことは何でも取り込む貪欲さもTRIVIUMの80年代メタル・リスペクトな熱さもここにはなく、前作までのまるでヤリたい盛りの男子中高生のギラギラした眼つきのようなエナジーが後退してただただ中庸なパワー・メタル・スタイルに終始しており、個人的には全体的に小さくまとまってしまったような印象を受けてしまったのが残念なところです。ブライアンのヴォーカルもクリーン・ヴォイスになると線の細さが気になる場面も見受けられます。質は確かに高いがそれ以上にガツンとくるものが無い、といったところでしょうか。期待は大きかっただけに、彼らにはここで終わってほしくはありません。
SUMMER SONIC公式サイト上で出演アーティストの日割りが発表されました。当ブログで気になるAVENGED SEVENFOLDMOTORHEADは無事同じ日に出演することになりました。

(8/11 大阪&8/12 東京)
ARCTIC MONKEYS
THE OFFSPRING
KASABIAN
AVENGED SEVENFOLD
BLOC PARTY
CYNDI LAUPER
DJ SHADOW VS CUT CHEMIST
MOTORHEAD
BRIGHT EYES
DOES IT OFFEND YOU, YEAH?
ENTER SHIKARI
GOOSE
JOSE GONZALEZ
MSTRKRFT
THE DRAYTONES
THE ENEMY
THE FRATELLIS
THE SUNSHINE UNDERGROUND
TILLY AND THE WALL
...and more


しかしやっぱりシンディ・ローパーは浮いてるなぁ。

そして、あのLOUD PARKが今年も開催されることが決定しました。

10/20(土)21(日) さいたまスーパーアリーナ

今回会場がさいたまになったことで昨年同様複数ステージ制となるのかが気がかりですが、まずは開催が決まったことを素直に喜びたいものです。今年も是非とも参戦したいものです。
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