Music's Gonna Set Me Free...
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From BLABBERMOUTH.NET

先日「アル中でNAPALM DEATHを辞めたけどもう大丈夫なのか?」と書いた途端、大丈夫じゃないどころでは済まされない衝撃のニュースが飛び込んできました。

Century Mediaが、TERRORIZERの新作をリリースしたばかりのジェシー・ピンタード(G)が8月27日にオランダの病院で死亡したと発表しました。死因は現時点で明らかにされておらず、今週中に詳細が発表されるようです。既にNAPALM DEATHから

「バンドは去る日曜のジェシー・ピンタードの突然の死に驚き、悲しんでいる。もうすぐ声明を発表するので待っていてほしい」


というコメントが発表されている他、BENEDICTIONやアンダース・ヤコブソン(ex.NASUM)などからも追悼のコメントが発表されています。ヤコブソンは今年初頭にTERRORIZERの新作の内容に関する噂について自身のブログ上で苦言を呈したことでも知られていますね。

最近のインタビューでは良い状態にあることを窺わせていただけに、新作リリース直後というタイミングでの突然の死は僕にとっても非常にショックです。おそらくTERRORIZERもライヴを行うことなく再度(そして永遠に)封印されることになりそうなのが残念で仕方ありませんが、図らずもピンタードの遺作となってしまったアルバムのタイトルが「DARKER DAYS AHEAD(目前に暗黒の日々)」というのがあまりにも洒落にならなさすぎて悲しいですね...。

Rest In Peace, Jesse Pintado...
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From BLABBERMOUTH.NET

もう何度も取り上げられているような気がする“歴代ベスト・ギター・ソロ”ですが、AboutGuitars.comTotal Guitar誌に続き、今度はUKのレディオ・ステーションPlanet Rockがリスナーの投票による歴代ベスト・ギター・ソロTop20を発表しました。

01. PINK FLOYD - "Comfortably Numb"
02. GUNS N' ROSES - "Sweet Child O' Mine"
03. LYNYRD SKYNYRD - "Freebird"
04. VAN HALEN - "Eruption"
05. GUNS N' ROSES - "November Rain"
06. LED ZEPPELIN - "Stairway to Heaven"
07. DIRE STRAITS - "Sultans of Swing"
08. JETHRO TULL - "Aqualung"
09. THE EAGLES - "Hotel California"
10. DEEP PURPLE - "Child In Time"
11. QUEEN - "Brighton Rock"
12. JIMI HENDRIX - "All Along The Watchtower"
13. DEEP PURPLE - "Highway Star"
14. WISHBONE ASH - "Throw Down The Sword"
15. OZZY OSBOURNE - "No More Tears"
16. CREAM - "Crossroads"
17. GUNS N' ROSES - "Paradise City"
18. LED ZEPPELIN - "Since I've Been Loving You"
19. TEN YEARS AFTER - "I'm Going Home (Woodstock)"
20. JIMI HENDRIX - "Voodoo Chile"


前の2つでトップを獲得した"Stairway To Heaven"は今回は6位で、代わってトップに立ったのがPINK FLOYDGN'Rが3曲でエントリーし、スラッシュが残した名演が未だ支持され続けていることを実証しています。

また今回はQUEENが"Brighton Rock"、オジー・オズボーンが"No More Tears"という渋い曲で選ばれていたり、DIRE STRAITSJETHRO TULLWISHBONE ASHTEN YEARS AFTERという通好みのバンドが選ばれるなど、これまでのものとは一味違った傾向に落ち着いていますが、ベスト・ギター・ソロ企画ももうネタが出尽くした感も...。
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フル・アルバムとEPを毎年交互にリリースし続ける、ポーランドが誇るデス・メタル界の皇帝戦士の7thフル。昨年のEP「THE ART OF WAR」はダレイ(Ds)が故ドックに比肩するだけの力量を得たことを知らしめた快作だったため、個人的にも今作への期待度は非常に高かったのですが、まさにその期待に応えるものを出してくれました。

単純にブラストの速さだけをとってみると前EPよりも微妙に遅かったりするのですが、それを補うかのように音から伝わる気迫と殺気がここ数作とはケタ違い。特に凄まじい密度で畳み掛けてくる前半部は圧巻。個人的には彼らの出世作である2nd「DE PROFUNDIS」を初めて聴いた時のような興奮を覚えました。そんな中でダレイのドラミングはここにきて安定感をも見せつけ、前EPでの荒れ狂いっぷりがフロックでなかったことを実証しており、これで安心してドックの後釜は任せられると確信しました。かねてからSLAYER直系のスタイルだとは言われてきましたが、ハイ・レヴェルで鎬を削りあうポーリッシュ・デス・メタル・シーンにおいてその音だけで貫禄を誇示できるようになったという点もSLAYERに通じてきた感もあります(おまけに今作ではボーナスで"Raining Blood"をカヴァー)。ドックの死から完全に立ち直ったことを見せつけるとともに、まだまだポーランド最強の座は譲れないという意地とプライドが全編に溢れた会心の1枚でしょう。
Darker Days Ahead Darker Days Ahead
Terrorizer (2006/08/28)
Century Media

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制作途中で「ピアノ、チャント、インダストリアル・ノイズが入った曲や13分に及ぶ曲がある」という情報が流れ、ファンのみならず同業ミュージシャンからも「頼むからやめてくれ」という声が沸きあがったグラインド・レジェンドTERRORIZERの17年ぶりとなる復活作。前作から残っているのはピート・サンドヴァル(Ds/MORBID ANGEL)とアル中でNAPALM DEATHを辞めたけどもう大丈夫なのか?(結局大丈夫ではありませんでした...R.I.P.)のジェシー・ピンタード(G)の2人で、新たにアンソニー・レズホーク(Vo)とトニー・ノーマン(B)が加わっています。

で、実際に届けられた音は前作より曲が長くなっただけで、今となってはシンプルなリフと曲展開によるオールドスクールなグラインド・コアというスタイルは堅持されています。問題?のピアノはラストのインスト曲"Ghost Train"でブラスト・ビートに乗せられており、これなら文句を言う人はいない...はずです。“17年ぶりの2ndアルバム”と呼ぶに相応しい内容ではありますが、エクストリーム・ミュージックがその激烈さを突き詰め続ける今となっては、このシンプルさは却ってインパクト不足な感じがして仕方ありません。名曲"Dead Shall Rise"のリメイクを入れているというのも、なんだかかつてのゼロ・コーポレーションみたいで複雑な気持ちになります。サンドヴァルのドラミングには相変わらず驚嘆の思いしか浮かばないのですが...。再結成というのはやっぱり難しいですね。
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33歳をとうに過ぎても依然健在のグレン・ベントン(Vo,B)率いるDEICIDEが音楽性および人間関係の悪化によりツイン・ギター・コンビのホフマン兄弟をクビにしてデビュー以来不変だったラインナップを遂に解体し、新たに元CANNIBAL CORPSEのジャック・オーウェンと元DEATH/MILLENIUM/ICED EARTHのラルフ・サントーラを迎えるというメンバー・チェンジを断行しての2年ぶりの8作目。日本盤のリリース直前にジョン・ノトヴェイト(DISSECTION)が自殺したため、違う意味で注目されそうな気もしますが、僕が購入したのはノトヴェイトの件の前です。

前作は意図的なまでにギター・ソロが引っ込んだミックスになっており、この時点で既にギターに不満を持っていたことが窺えますが、今作では「これが俺達が出したかった音なんだ」と言いたげなまでに流麗なギター・プレイを惜しげもなく大放出。それでいて前作での吹っ切れた暴力性が全くスポイルされていないのが見事。アルバム全体から良い意味でのメジャー感とキャッチーさが伝わってきます。メンバー・チェンジがこれだけ明快なパワー・アップをもたらした例は滅多に無いような気がしますが、とっくにヴェテランの域に入りながらもこれだけ気合の入ったアルバムを作れるのなら、ベントン先生にはまだまだ死んでほしくないですね。
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今年初来日公演を行ったコロンビアのブルータル・デス4人組がUSアンダーグラウンド・デスの巣窟Unique Leaderに移籍して放つ4作目。ギタリストが交代しており、今作でプレイしているのはなんとMakoto Mizoguchiという日本人。独りで5曲を作曲している他全曲の作曲に関与していますが、残念なことに今作完成後に脱退、当然来日公演にも参加していません。

初期KATAKLYSMの音楽性、精神性を継承したハイパー・グラインディング・ブルータル・デスは今作でも当然の如く健在ですが、アルバムを重ねるごとに速さと激烈さのみに焦点を絞ってきており、今作では全10曲27分という短さの中でジェット・コースターの如く頻繁にリズム・チェンジを繰り返しながらも、そのリズムは殆どがブラスト。さらにその中に複雑極まりないリフがこれでもかとブチ込まれ、ヤケクソなまでの速さとテンションに圧倒されるがままに、気がついたらアルバムが終わっていた、そんな1枚です。「一本調子で悪いか、クソッタレ」といわんばかりに、野性の本能の赴くままにひたすら速さを突き詰める南米デスの底知れぬ肉食パワーを思い知らされますが、それに対等以上に渡り合うMizoguchiのプレイが凄まじいだけに、今作1枚限りでの脱退は非常に勿体無いですね。しかし殆どの日本人が知らないところで、コロンビアのデス・メタル・バンドに日本人ギタリストが参加していたという事実はもっと広く知れ渡ってもいいと思います。
From BLABBERMOUTH.NET

今年5月に復活作「REINKAOS」をリリースし、その直後に解散を表明していたDISSECTIONですが、その最後は中心人物ジョン・ノドヴェイト(Vo,G)の自殺(享年31歳)という衝撃的なものとなりました。これは昨日BLABBERMOUTH.NET"Exclusive"として報じたものですが、これを受けてオフィシャル・サイトでも残されたメンバーのコメントが発表されたため、どうやら本当のようですね。

まさかノドヴェイトは解散を決めた時から既に自殺を決意していたのではないでしょうか。その後BLABBERMOUTHにポストされた記事における、

「サタニストは人生のピークを迎え、全てを成し遂げ、地球の存在を超越しようとした時に、生と死についてを笑って決める。悲しんで人生を終えることは全くもってサタニックではない。サタニストは強く死ぬ。年齢でも病気でも抑鬱でもなく。不名誉よりも死を選ぶのさ!死は人生のオーガズムだ!だからできる限り緊張感を持って生きろ!」


という2003年当時の獄中でのノドヴェイトの発言が今考えると決してポーズではなかったことがわかります。「33歳になったら自殺する」と公言しながら、後になって「誰だって死にたくないよ!」と言い訳じみた泣き言を漏らしたグレン・ベントン(DEICIDE)とはえらい違いです。

しかし北欧のブラック・メタラーは本当に若いですよね。ゲイを殺害したファウスト(現ABORYM)は事件当時16歳(!)でしたし、カウント・グリシュナック(BURZUM)も21歳で逮捕。そして今回のノドヴェイトも31歳で自殺。ファウストとノドヴェイトは僕よりも年下です。読んだ当時は衝撃的だったイーサーン(EMPEROR)の「今、俺は25歳だ」発言もすっかり霞んで見えます。ともあれ'97年に殺人幇助の罪で逮捕され、そのカリスマ性を高めたノドヴェイトは自殺によってブラック・メタルの殉教者となったといえるでしょう。
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SENTENCEDのタネリ・ヤルヴァ(Vo)らによるバンドの2年ぶりの4作目。今作よりヤルヴァとマイケ・ヴァランネ(G)以外のメンバーを一新し、新たに5人編成となっての心機一転作でもあります。当初は「AMOK」期のSENTENCEDの泥臭い要素だけをゴッソリ取り出したようなヘヴィ・ロックをプレイしていましたが、アルバムを重ねるごとに徐々に路線を変え、今作で聴けるのは酒とタバコが似合う、このジャケットが総てを語る漢のR&R。もはや初期のフィンランド的な叙情性からはすっかりかけ離れてしまったものの、それに取って代わったアメリカンな埃っぽさ溢れる豪快なサウンドとヤルヴァのダーティなヴォーカルの相性はバッチリ。MOTORHEADばりの爆走チューン3曲も否応無しに燃える。豪快さを前面に押し出す一方でメリハリに気を遣った曲順も見事。新路線への確信が音全体から伝わる会心の1枚です。
GUNS N' ROSESがヘッドライナーを務めた2002年以来2度目となるSUMMER SONICへの参戦。今回は都合によりSTONE SOURAVENGED SEVENFOLDの出演時間にどうしても間に合わず(A7XPANTERA"Walk"もプレイしたようですね)、会場に着いたのは昼の2時過ぎ。そこからそのままスタジアムへ直行し、ZEBRAHEADから観戦しました。この日は当日になってKEANEの出演キャンセルがアナウンスされていましたが、来日した後にメンバーの家族の事情により急遽帰国せざるを得なくなったようですね。ドタキャンしてまで帰るぐらいだからよっぽどのことなのでしょうが、KEANE目当てに来たファンは泣くに泣けないでしょう。

(ZEBRAHEAD)
すっかりミクスチャー界のビッグ・イン・ジャパンのイメージが定着したZEBRAHEADですが、確かにこの判り易さとひたすら享楽的なサウンドはある意味日本的といえるかもしれないライヴでした。丁度この頃から激しい雷雨となり、ヤケクソ気味に暴れまくる(アリーナの端で水びたしのフロアにヘッド・スライディングするキッズもいました)オーディエンスの姿が印象に残りました。

(HOOBASTANK)
僕は2002年にもSUMMER SONICで彼らのライヴを観ていますが、その時は新人らしい勢いを感じさせたものの、あれから4年を経て今やメジャー・アクトとしての地位を手にした彼らにとってはDEFTONESMETALLICAの前という出演順は若干重荷だった感もありました。しかしそんな状況下でも気負いなくプレイする姿が印象的でした。ハイライトは中盤でダグラス・ロブ(Vo)の祖母(日本人)がステージに登場し、オーディエンスに感謝の言葉を述べるシーンでしたが、チャイナドレスという衣装も含めて妙にノリノリだったのが面白かったです。そのままヒット曲"The Reason"の大合唱へと持って行くステージングも見事でした。

(DEFTONES)
新作リリース前という微妙なタイミングでの来日となったDEFTONES。既にアリーナにはMETALLICA目当てのファンも大挙詰め掛けていましたが(僕もそうですが)、そんな連中による、彼らのダークなサウンドには不釣合いなモッシュやサークル・ピットが多数発生し、さらにチノ・モレノ(Vo)の短パンにハイ・ソックスという衣装に加えてどんどん太っていくルックスによる怪しすぎるパフォーマンスを展開したことにより、一種異様なノリが生まれていました。約50分という持ち時間のためかメリハリのある展開ではありませんでしたが、前作で離れかけた僕の興味を再びDEFTONESに向かわせるには十分ではなかったかと。
[SUMMER SONIC 06@千葉マリンスタジアム(8/12)]の続きを読む
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最初にネットで先行公開された"Cult"を聴いた時には、まるで世間に求められているSLAYER像を忠実に再現したかのような作りに一抹の不安を感じたりもしたものですが、遂に届けられたアルバムをその"Cult"も含めて通して聴くと、その不安は見事に吹っ飛んでしまいました。

確かにデイヴ・ロンバードの復帰に加えて(ポール・ボスタフのタイトなプレイとは異なる“あの”ルーズなノリが以前のままなのが嬉しい限り)この邪悪なジャケットということで、狙っているのは「SEASONS IN THE ABYSS」以前の世界観ということになるのでしょうが、他のバンドが全盛期のムードを再現しようとするあまりに小さくまとまってしまいがちなところを(今作もリフのインパクトが全盛期に及んでいないことは認めなければならないでしょう)、彼らは「DIVINE INTERVENTION」以降の殺傷力重視のプロダクション、「SOUTH OF HEAVEN」以降の作品では最も多いファスト・チューン、ダイレクトなサタン賛美や"Fuck"連発の歌詞といった手法で強行突破してしまったという印象です。その手法自体はありきたりな感はありますが、全体を覆い尽くすイカレっぷりの前には脱帽するしかありません。若手が束になっても太刀打ちできない凄味と貫禄も健在。とかく安全な方向に進みがちな近年のメジャー勢の中で未だにこれだけの反社会的な姿勢を貫いたSLAYERはやはりメタルであり、ロックである。そんな1枚です。
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デモをカーク・ハメット(METALLICA)がプロデュースしたことがデビューのきっかけとなったベイエリアの4人組が'87年にリリースしたデビュー作です。当時メンバーの平均年齢は17歳で、ドラマーのアンディ・ガレオンに至ってはなんと14歳だったそうです。今作にもその若さは存分に顕れており、強引な曲展開と勢いの良さが印象に残りますが、いざスラッシュ・メタルという観点からみると現在は勿論のこと、リリース当時の時点でもちっともウルトラ・ヴァイオレントじゃないのがちょっと残念だったのが思い出されます。元々本人たちにもそういう意識はなかったのか、次作以降一気に完成度重視の方向に進み、メジャーからのリリースとなった3作目「ACT III」('90)はファンクの色合いを取り入れた名作として評価の高い1枚とされています。

しかしその3作目をリリース後、ツアー・バスの事故によりマーク・オゼグエダ(Vo)とガレオンが重傷を負い、これがきっかけとなりオゼグエダが脱退、残ったメンバーはTHE ORGANIZATIONと改名して活動を続行するも時代の波に飲み込まれ、その後オゼグエダが再合流してSWARMを結成するも本格的なアルバム・リリースまでには至らず、2004年にDEATH ANGELを再結成して「THE ART OF DYING」をリリース、まもなく「THRASH DOMINATION」出演のために来日する予定です。
Yahoo!を見ていたら何か気になったこのニュース。リンク切れしてしまうといけないので記事の全文も引用します。

ブリーフからダイヤ666個=2300万円相当、運び屋を逮捕-ブラジル

 【サンパウロ1日時事】ブラジル連邦警察はこのほど、アマゾン奥地のロンドリナ州ピメンタブエノで、違法に採取されたダイヤモンドの運び屋を逮捕するとともに、はいていたブリーフの中から666個ものダイヤモンド原石を押収した。ロイター通信によると、ダイヤの価値は20万ドル(約2300万円)相当。
 地元紙によると、容疑者の男は七月30日未明、先住民保護区域で採掘したダイヤを車で運ぶ途中、幹線道路で警察の検問に引っ掛かった。挙動が不審だったため身体検査をしたところ、ブリーフの内側に粘着テープで張り付けられた多数のダイヤが見つかったという。警察は背後に大掛かりな密売組織があるとみて、男を追及している。 


ブリーフの中に入れるという事件の内容もさることながら、普通2300万円相当だけ書けばいいところに、わざわざ666個と強調しているあたり、この記事書いた人はメタルヘッドなのでしょうか。そして、もし意図的にこの数だけ盗んだとしたら、犯人もメタルヘッドで、背後の密売組織はインナー・サークルみたいにサタンの名の下に犯行に及んだのか?666個という数字で妙にイマジネーションが膨らんでしまう今回の事件でした。Hail Satan!
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いったいどんな生活を送っていたらこんなに歪み切った音を出すことができるのだろうか。ついそんな心配をしたくなるフランスの2人組ブラック・メタル・ユニットによる「ET FUGIT INTEREA FUGIT IRREPARABILE TEMPUS」に続く2作目です。

一応ブラック・メタルにカテゴライズできる音ではありますが、前作に続いてプリミティヴ・ブラックの邪悪さ、ウルサさ、荒涼感にダーク・アンビエントの不穏な静寂とインダストリアルの不快なノイズを大量にブチ込んでぐちゃぐちゃにかき混ぜたような音世界が突き詰められており、メタル的なエキサイトメントの追求よりも悪夢の如き心象風景の描出を主眼に置いていることは明らかです。“インダストリアル・ブラック”というキャッチで店頭に出されることが多くなりそうな作品ですが、これでABORYMANAAL NATHRAKHみたいな音を期待して聴くと肩透かしを食らうことは間違いなく、寧ろTHE AXIS OF PERDITIONなどと同じベクトルで語られるべき作品です。しかしその突き抜け方はそのA.O.P.をも凌いでおり、嫌いな人はとことん嫌うであろう敷居の高さを感じさせますが、聴いていて何が飛び出すか判らない怖さ(1分以上の無音状態からいきなりエレクトリック・ノイズが飛び出すエンディングは凄い)はハマると癖になりそうな魅力があります。「臨死体験」というタイトルではありますが、死ぬ間際にいきなりこんなノイズが飛び込んできたら死ぬに死ねないな。
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