Music's Gonna Set Me Free...
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NYデス・メタルの重鎮がロブ・バレット(G)の再加入を経て、現在デス・メタル界で最も旬なプロデューサーといえるエリック・ルータンを迎えて制作した節目の10作目。エゲツなさを極めた前作「THE WRETCHED SPAWN」のジャケットから一転して、今作は例の"Parental Advisory"のマークをつける隙間も与えさせないほどに"KILL"の文字をデカデカと掲げた、今までとは別の意味でダイレクトなジャケットで勝負してきました。確かにこれは笑うしかありません。

さて音のほうですが、今作でもストイックなまでに王道CANNIBALサウンドを貫いたスタイルは依然として健在なわけですが、これだけ同じ芸風をひたすら貫き通すことはAC/DCのように「変わらないからこそ凄い」と賞賛されるか、RUNNING WILDのように「いつも同じでつまんねーよ」と吐き捨てられるかという諸刃の剣であり、確かにCANNIBALも一時はRUNNING WILDの域に陥りかけましたが(僕はデス・メタルは“安心して聴ける”ものであってはならないと思っています)、彼らはその危機を驚異的な演奏力(しかもそれを決してひけらかすことなく、あくまでブルータリティの表出のためだけにつぎ込んでいるのが凄い)とテンションで強行突破し、AC/DCの領域へと踏み込んできました。今作はここ数作の無茶なリフ展開はそのままながら、スラッシュ的なスピード感が強調されていることもあり、自己満足に陥ることのないキャッチーさが印象に残ります。さらに音圧を増したプロダクションもやはり良好で、「今までで最もブルータルなアルバム」という自負に偽りなしの快作といえるでしょう。
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From BLABBERMOUTH.NET

オーストラリアのR&Rレジェンド、ROSE TATTOOのギタリストであったピート・ウェルズが3月27日に前立腺がんのため死去しました。享年58歳。

ウェルズは2002年に前立腺がんと宣告され、その時既に手術不可能なほどに進行していたことを2005年になって初めて公表していました。この時、ウェルズは「あと1年か半年早く気づいていればこんな酷いことにはならなかった。君には苦痛と悲しみぐらいしか話せないな。」と当時のインタビューで語っていました。

決してメジャーな存在でこそなかったものの、GUNS N' ROSESを始めとして、ROSE TATTOOが後続に与えた影響は計り知れません。そのROSE TATTOOはウェルズの死の悲しみを乗り越え、今年の「Wacken Open Air」に出演することを発表しました。

Rest In Peace, Pete Wells...
From BLABBERMOUTH.NET

UKのTotal Guitar誌の読者約2,000人の投票による歴代ベスト・ギター・ソロTop10が発表されました。

01. LED ZEPPELIN – "Stairway to Heaven"
02. VAN HALEN - "Eruption"
03. GUNS N' ROSES - "Paradise City"
04. THE EAGLES - "Hotel California"
05. METALLICA - "Enter Sandman"
06. CREAM - "Crossroads"
07. JIMI HENDRIX - "Voodoo Child (Slight Return)"
08. OZZY OSBOURNE - "Crazy Train"
09. FREE - "All Right Now"
10. QUEEN - "Bohemian Rhapsody"


1位と2位は前回1月17日のエントリーでご紹介したランキングと一緒になった他、THE EAGLESCREAM、オジー・オズボーン(この場合はランディ・ローズと言うべきか)も前回のランキングと同じ曲でエントリーしました。

今回のランキングで特筆すべきはなんといってもFREE"ALL Right Now"でしょう。僕もFREEは大好きですが、ポール・コゾフの泣きのギターは通好みというイメージがあっただけに、こうしてきちんと評価されているのは嬉しいですね。ここでは最大のヒット曲が選ばれていますが、この曲以上に壮絶な泣きを聴かせる曲はいくつもあるので、QUEEN + PAUL RODGERSFREEに興味を持った人も、もっとFREEを深く知ってほしいと今更ながら思います。ヴォーカルのみならず、コゾフのギターもアンディ・フレイザーのベースも強烈ですから...。
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From BLABBERMOUTH.NET

KERRANG!誌が同誌の創刊25周年、およびMETALLICA「MASTER OF PUPPETS」のリリース20周年を記念し、同作を丸ごとカヴァーしたトリビュート・アルバム「REMASTERED」を企画し、4月5日に発売される第1102号の付録CDとしてリリースすることになりました。参加バンドは以下の通りです。

MACHINE HEAD - "Battery"
TRIVIUM - "Master Of Puppets"
MENDEED - "The Thing That Should Not Be"
BULLET FOR MY VALENTINE - "Welcome Home (Sanitarium)"
CHIMAIRA - "Disposable Heroes"
FIGHTSTAR - "Leper Messiah"
MASTODON - "Orion"
FUNERAL FOR A FRIEND - "Damage, Inc."


MACHINE HEAD"Battery"...死ぬほど聴きたい!当然日本にも入ってくるものと思われますが、以前やはりUKのClassic Rock誌が企画、制作したQUEENのトリビュート・アルバムが日本に入った途端に速攻で店頭から姿を消したという前例があるので(僕も残念ながら買えませんでした)、今回も日本で争奪戦が巻き起こるのは必至といえそうです。発売直後はタワーやHMVをマメにチェックしておきましょう。
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メタルコアにピコピコ・キーボードをぶち込み、自らを"Nintendo Core"と名乗るHORSE THE BANDや、ファミコン・ゲームのBGMを生演奏でカヴァーするTHE ADVANTAGEなど、最近になって80年代TVゲームの8ビット・サウンドに影響を受けたバンドが出てきていますが、またひとつ8ビットの魅力にとりつかれたアーティストが登場しました。それが今回ご紹介するノルウェー出身の2人組、NEXT LIFEです。

このユニットについてはCDJournal.comの記事で初めて知り、“ゲームボーイ・デス・メタル”と呼ばれているということがやけに気になっていたのですが、実際に聴いた印象はデス・メタルというよりは完全にポスト・ロックという感じです。スラッシーなギターにハードなブレイクビーツが絡むスピード感のあるサウンドは未来的なイメージに溢れており、そこに被さるあの8ビットのシンセ音も格好良くキマっています。全曲インストで、曲中には日本のアニメからサンプリングしたと思われる少女の声や男の必殺技の掛け声なども挿入されますが、これは日本人にとってはどーしてもマヌケに聞こえて仕方ありません。本人達はマジかもしれませんが。あと、最後の曲を除いて曲が総じて短いのも勿体無いですね。これだけ格好良い音を出してるのですから、もっと長く気持ちよく聴かせてほしかった気もしますが、サイバーな音を聴きたい人にはお薦めです。ちなみに今作のリリース元はDURAN DURAN DURANも所属するCock Rock Disco。どうしようもないレーベル名ですが、センスはいいもの持ってますね。



スウェーデンのデス・メタルというといわゆる“イエテボリ・スタイル”と呼ばれるメロディック・デスや、IMPIOUSと今は亡きTHE CROWNなどのデスラッシュを思い浮かべる方は多いと思われますが、かつてはスウェディッシュ・デスといえばこのDISMEMBERENTOMBEDに代表される“ストックホルム・スタイル”...ザラついた音色で刻まれるメロディアスなリフと、ブラストを使わずあくまで2ビートによるスラッシーなリズムで爆走するサウンドでした。一方の雄であるENTOMBEDがとっくにそのスタイルから降りて久しい今、DISMEMBERは今やすっかりオールド・スクールとなったストックホルム・スタイルに頑固にこだわり続けています。

前作「WHERE IRONCROSSES GROW」から約3年ぶりの7作目となる今作でもそのオールド・スクール魂は不変であるばかりか、ここにきてさらなる激化を遂げているのが嬉しい限りで、激走に次ぐ激走で思わず頭を振らずにいられなくなります。以前にもカヴァーしていたAUTOPSYへのオマージュといえるそのものズバリの"Autopsy"でルーツへのリスペクトも示しながら、その一方で叙情的なツイン・ギターを聴かせるインスト"Phantoms (Of The Oath)"もあり、アルバムの流れにもしっかりアクセントがつけられています。オールド・スクールに殉教する決意を固めたといえる4作目「DEATH METAL」で自らを"Trendkiller"と宣言して以降、その不器用ながらも熱い生き様にシンパシーを感じずにはいられない、まさしくメタルなバンドのメタルなアルバムです。
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前作「IRON」リリース直後にフロントマンのヤリ・マーエンパーをクビにし、新たにNORTHERのペトリ・リンドロースを正式加入させるという大胆なメンバー・チェンジを断行したフィンランドのヴァイキング・メタル・バンドの6曲入りEPです。ドラムもオリヴァー・フォーキンからヤンネ・パルヴィアイネンという人物に交代しています。

前2作での激烈なサウンドはマーエンパーの主導によるものだったようで(WINTERSUNがそれを顕著に証明しています)、それが気に入らずにマーエンパーをクビにしたのが容易に想像できる、以前から明らかにスピードを落とし、フォーキーなメロディをより前面に押し出したスタイルに移行してきました。言うなれば、それまでの最前線で闘っているかのようなイメージを感じさせる疾走するメロディがすっかり影を潜め、戦地へ赴く前の戦士達の士気を鼓舞するかのようなメロディが増えたといったところでしょうか。唯一の激走曲である”White Storm”のメロディもそんな感じです。前2作に心酔したファンの賛否を巻き起こすことは必至ですが、「速いのが聴きたけりゃWINTERSUNでも聴いてろ」と言わんばかりの開き直りが良い結果を生んでいるような気がします。おそらく次のフル・アルバムもこの路線になることは間違いないでしょう。AMORPHIS"Into Hiding"とラストのフィンランド民謡のメドレーというカヴァー2曲を聴くと、フィンランドという風土が近年のフィンランドのメタル・バンドの音楽性にも根深く染み付いていることを実感します。
もう皆様も読まれていることかと思いますが、これまで各国の雑誌の2005年リーダーズ・ポールをご紹介してきたこともあり、最後に日本のBURRN!誌のリーダーズ・ポールもここでご紹介したいと思います。

GROUP : JUDAS PRIEST
VOCALIST : Rob Halford (JUDAS PRIEST)
GUITARIST : Alexi Laiho (CHILDREN OF BODOM)
BASSIST : NIKKI SIXX (MOTLEY CRUE)
DRUMMER : TOMMY LEE (MOTLEY CRUE)
KEYBOARD PLAYER : JANNE WARMAN (CHILDREN OF BODOM)
BRIGHTEST HOPE : BULLET FOR MY VALENTINE
LIVE PERFORMANCE : JUDAS PRIEST
SHINING STAR : JON BON JOVI (BON JOVI)
SONGWRITER : JON BON JOVI & RICHIE SAMBORA (BON JOVI)
ALBUM COVER : JUDAS PRIEST – ANGEL OF RETRIBUTION
DVD : RAINBOW - LIVE IN MUNICH 1977
PLEASURE : JUDAS PRIEST新作発表、来日
BORE : シャロン・オズボーン周辺騒動
BEST TUNE : BON JOVI – Have A Nice Day

BEST ALBUM
01.JUDAS PRIEST – ANGEL OF RETRIBUTION
02.BON JOVI – HAVE A NICE DAY
03.CHILDREN OF BODOM – ARE YOU DEAD YET?
04.HELLOWEEN - KEEPER OF THE SEVEN KEYS:THE LEGACY
05.DOUBLE-DEALER – FATE & DESTINY
06.DREAM THEATER – OCTAVARIUM
07.THE DARKNESS – ONE WAY TICKET TO HELL…AND BACK
08.ARCH ENEMY – DOOMSDAY MACHINE
09.SENTENCED – THE FUNERAL ALBUM
10.BUCKCHERRY – FIFTEEN

[BURRN! HEAVY METAL CHAMPIONSHIP 2006]の続きを読む
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MAYHEMの名作1st「DE MYSTERIIS DOM SATHANAS」で歌っていたアッティラ・シハーが在籍していた(昨年脱退し、MAYHEMに再加入)ことで話題となったイタリアのサイバー・ブラック・メタル・バンドの4作目です。今作より新ヴォーカルとしてプライム・イーヴルという人物が加入した他、ドラマーになんと元EMPERORのゲイ殺人犯、ファウストが加入しており、これでまた話題を呼ぶことは確実です。

ファウストが加入したからこういう音になったのか、それともこういう音になったからファウストを誘ったのかどうかはわかりませんが、デジタル・エフェクトを多用した前作とは一転してサイバー色が大きく後退し、ノルウェジアン・ブラック的なシンフォニックなサウンドに変化しています。しかしそれまで培ってきたサイバー色はバンド・サウンドの血肉と化してモダンな攻撃性の増強とスペイシーな雰囲気作りに一役買っており、しばしばサイバー・ブラック・メタルとして比較されることの多いZYKLONのソリッドな切れ味やANAAL NATHRAKHのブチ切れた怨念とも異なる形でブラック・メタルとデジタルの融合を表現しています。新入りのプライム・イーヴルのヴォーカルも邪悪さ満点で迫ってきます。個人的には前作の路線で突っ走ってくれてもよかったかな、という気もしますが、これはこれで本場ノルウェー勢と完全にタメを張れるだけの一線級の完成度を示した逸品といえます。脱退したアッティラが参加した"Man Bites God"の、静寂から一気に爆音に雪崩れ込む展開が凄い。
いつも楽しく拝見しておりますHR/HMを良い音で聴こうさんを見ておりましたら、凄い情報が!
この夏「ESCAPE FROM THE STUDIO '06」ツアーを欧米で行うことを発表していたMETALLICAが、なんとSUMMER SONIC 06で来日することが発表されました。

東京 8月12日(土)千葉マリンスタジアム&幕張メッセ
大阪 8月13日(日)WTCオープンエアスタジアム&INTEX OSAKAZEPP OSAKA

METALLICA以外に僕が気になった出演者は以下の通りです。

LINKIN PARK
MY CHEMICAL ROMANCE
STONE SOUR
AVENGED SEVENFOLD
65DAYSOFSTATIC


これは観たい、観たすぎる。僕はGUNS N' ROSESアンドリューW.K.が出演した2002年版を観ましたが、これを観れたのも奇跡に近いものがありました。今回はそれ以来の興奮です。絶対参戦したいものです。
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