Music's Gonna Set Me Free...
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METALLICAの怒涛のライヴDVD連発シリーズ第2弾は2009年6月4、6、7日に10年ぶりのメキシコ公演として行われたスタジアム・ライヴの模様を収めたものです。僕が購入したのはDVD2枚とCD2枚を収めたボックス・セット仕様の限定盤で、DVD本編には3日間のベスト・テイクをまとめた19曲、DVD2枚目には3日間のうちに演奏されたものの本編から漏れた16曲、CDにはDVD本編のオーディオ・トラックが収められています。監督は過去のライヴ映像作品を手掛けたウェイン・アイシャム、パッケージ写真の撮影はこれまたバンドと縁の深いロス・ハルフィンが手掛けています。ちなみにタイトルは「Pride, Passion And Glory」という意味です。

この公演は新型インフルエンザの蔓延により開催が危ぶまれたそうですが、その危機を乗り越えて無事に行われたということで、待ちに待ったファンのいかにも南米らしい凄まじい熱狂ぶりが映像からもリアルに伝わり、バンドもそれに応える熱演を繰り広げています。特にステージ後方に設置された大型のオーロラ・ヴィジョンに映し出されるメンバーやオーディエンスの姿が熱狂をさらに増大させている気がして、日本でこんな規模のライヴやってくれないかなぁ、これを生で体感したいなぁ、という気にさせてくれます。やっぱり日本でメタルをさらに盛り上げるためには、このぐらいの熱狂を生み出すライヴを(ここまでの規模でなくてもいいから)もっと多く開かないとダメだろ、という思いを抱かせます。先にリリースされたフランス公演版との違いは数曲おきにメンバーやファンへのインタビューが挿入されていることで、また曲によっては1曲の中で違う日のテイクがつなぎ合わせられるという凝った編集も行われています。全35曲の中には"Hit The Lights""Trapped Under Ice"など初期曲のオフィシャル・ライヴ映像初登場曲も多く、フランス版にも増して見どころ満載です。果たして来るべき日本公演ではここに収められた曲から何がプレイされるのか、それを想像しながら観て楽しむこともできる圧巻のDVDです。

 
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METALLICAがワールド・ツアーの模様を次々にライヴDVD/ブルーレイとしてリリースするという新たなチャレンジを開始したのはご存知と思いますが、その怒濤のライヴDVD連発シリーズの第1弾として2009年7月7日にフランスのニームにある、歴史的な建造物であるコロシアムをそのまま劇場に作り替えた会場で行われたライヴを収めた作品がまず昨年11月にフランスのみで先行リリースされ、12月にオフィシャル・サイトからも販売開始されました。タイトルは「French For One Night」という意味で、撮影に関わったスタッフはすべてフランス人ということです。先日第2弾としてメキシコ公演版もリリースされ、今後昨年10~11月のカナダ公演版もリリース予定ということです。本DVDは限定版として「Death Magentic」のCD、Tシャツ、ライヴ写真5枚、ツアー・パスのレプリカを収めた円形ボックス仕様も出ていますが、僕が入手したのは通常版です。

こんな無茶な企画を実行するに至ったのも、バンド自身が現在のライヴ・パフォーマンスに絶対の自信をもっていることの表れだと思いますが、それも本DVDの"Blackened"、"Creeping Death"、"Fuel"という出だし3曲で思わず納得。旧作からの曲の格好良さは勿論ですが、注目の「Death Magentic」から披露された4曲は70年代HR的なグルーヴ感、生々しさとスラッシーなスピード感、重量感の融合という同作の特徴がスタジオ・ヴァージョン以上に強く打ち出されており、特に"The Day That Never Comes"の後半でスピード・アップしてツイン・リードに雪崩込む展開は思わず痺れてしまうほどの格好良さです。他には"Dyers Eve"のオフィシャル・ライヴ映像初登場も見どころといえるでしょう。是非ともこのテンションを維持したまま日本に来てほしい。そんな思いを抑えられずにはいられなくなる1枚です。

 
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先頃ポール・ロジャースにより活動終了が発表されたQUEEN + PAUL RODGERSが昨年12月1日の世界エイズ・デーにウクライナで35万人(!)を集めて行われたフリー・コンサート(!!)の模様を収めたDVD。前回のツアーでは3曲演っていたFREEの曲は今回は"All Right Now"のみで、代わりにBAD COMPANY"Seagull""Shooting Star"という渋めの曲をセレクトしたり、前回はブライアン独りによる弾き語りだった"'39"がバンド・メンバー全員参加によるジプシー風アレンジでプレイされるという違いはあるものの、基本的には前回のツアーとほぼ大差ないセットの流れ("Radio Ga Ga"を演ってないのが残念!)。しかしなんといってもこのDVDの目玉は実に35万人という想像を絶する数のオーディエンスの熱狂ぶりと、それに応えるバンドの熱演の相乗効果。特にラストの"We Will Rock You""We Are The Champions"でほぼすべての観衆が両手を振り上げるシーンは圧巻の一言。今のロック界でこれだけの規模のライヴをやれるバンドがどれだけいるか。今作はQUEENの楽曲が未だそれに値することを証明した貴重な記録だけに、QUEENとロジャースの合体が2回のツアーとアルバム1枚で終わってしまったこと、そしてもう1度日本に来なかったことが本当に残念です。散々「死んでもこれをQUEENとは認めない」と言われようとも、果たしてヴォーカルがポール・ロジャースでなかったらこれだけのものは生み出せただろうか。たとえ“疑似体験”だろうと、彼らが素晴らしいロック・ショウを見せてくれたことは紛れもない事実です。夢を本当にありがとう。

このエントリーを書いている時点ではまだ日本版は出ていないため、僕が購入したのは勿論輸入版ですが、オプションで日本語の字幕を表示できるのが非常に嬉しいです。IRON MAIDEN「FLIGHT 666」の輸入版もそうでしたが、最近のEMIは実に良い仕事をしていますね。
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