Music's Gonna Set Me Free...
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
いよいよ本年最後のエントリー、アルバムTop10の発表です。今年からレビューでレーティングをつけるようになり、選出もやりやすくなった気がしますが、点数と順位が一致していないのは、オリジナリティなども考慮した結果です。ここに選んだ10枚は周囲の評価など一切関係なく、どれも僕の心に直接響いてきたものばかりです。アルバム・タイトルのリンクは当ブログでのレビューに飛ぶようにしてあります。

between_the_buried_an_me_-_colors.jpg
01.BETWEEN THE BURIED AND ME “Colors”
マイク・ポートノイも思わず脱帽した、プログ・メタルの次世代を切り拓いた記念碑的な1枚。スケール感、アイディア、構成力、テクニックのすべてが圧倒的。

an.jpg
02.ANAAL NATHRAKH “Hell Is Empty, And All The Devils Are Here”
前作から1年というハイ・ペースで、しかも他にいくつもバンドを掛け持ちしながらこれだけのアルバムを作れるのが驚異的。聴き易くはなりましたが判り易い格好良さが増し、シェイン・エンバリーが気に入るのがよくわかる出来になりました。それにしてもラストの曲の絶叫とブラストの嵐には思わず絶句。

sd2.jpg
03.THE SHOWDOWN “Temptation Come My Way”
前作とは全く別の音楽性に転向しながらも、曲の充実で力ずくで納得させた1枚。レビューでSENTENCEDの2nd~3rdへの変化を引き合いに出しましたが、”We Die Young”はどことなくSENTENCEDっぽい。

D70629_divi.jpg
04.DIVINE HERESY “Bleed The Fifth”
何よりもディーノ・カザレスの本格的再始動がこのアルバムだということがたまらなく嬉しいです。早くライヴで観たい。

btm1.jpg
05.BENEATH THE MASSACRE “Mechanics Of Dysfunction”
今年のデス・メタルの中で速さとテクニックを極めてしまった1枚。次はいったいどうなる?

sigh7.jpg
06.SIGH “Hangman’s Hymn”
これまでの流れから一転して暗黒スラッシュ・シンフォニーというべきオリジナリティを打ち出した意欲作。改めて書きますが川嶋氏のライナーは読み応え十分。

mw.jpg
07.MUNICIPAL WASTE “The Art Of Partying”
今年のムーヴメントのひとつであるスラッシュ・メタル・リヴァイヴァルのバンドの中でも、ノスタルジーと現代性のバランスが最も上手くとれていました。それはともかく、この機に乗じてバンドに「メタルコアはクソだ」と言わせたがるインタビューばかりだったのは本当にウンザリしましたね。お前らのアタマが80~90年代前半で止まってるのはもうホントよくわかったから。

796554.jpg
08.VITAL REMAINS “Icons Of Evil”
5位のB.T.M.とはまた別の視点からデス・メタルを極めた1枚。ギターがメロディアスだからといってもARCH ENEMYのファンに薦められるかどうかはわかりませんが、その魅力に気づいてほしいとは思いますね。

MachineHead-TheBlackening.jpg
09.MACHINE HEAD “The Blackening”
今年の10枚の中で唯一当ブログでレビューしていないアルバムで、当初聴いた時はあまりに曲が長すぎるような気がしましたが、「LOUD PARK」の後でその評価は大きく変わりました。ロック・バンドはライヴが命という当然のことを改めて実感させられました。しかし、最近雑誌やブログで発表されている年間ベスト10で、今作を1位に挙げている人達が実に多い。今年の”Hero Of The Year”、ロブ・フリンにしてもよかったかな...。

bsrh.jpg
10.BLOODSIMPLE “Red Harvest”
前作にも増してライヴ映えする破壊力と深みの両方を強化させた、理想的な2作目。日本デビューはまだ?

(Honorable Mentions)
AVENGED SEVENFOLD “Avenged Sevenfold”
BEHEMOTH “The Apostasy”
BLOOD STAIN CHILD “Mozaiq”
DEVILDRIVER “The Last Kind Words”
THE DILLINGER ESCAPE PLAN “Ire Works”
GOREFEST “Rise To Ruin”
MAYHEM “Ordo Ad Chao”
MEGADETH “United Abominations”
MIKA “Life In Cartoon Motion”
SAXON “The Inner Sanctum”


それでは、今年1年も本当にありがとうございました。来年もよろしくお願い申し上げます。
Stay Heavy!
スポンサーサイト
年間ベスト、続いては楽曲編10曲を発表します。今年自分のiPodで聴いた回数が多い曲を選びましたが、突出したものがなかったので順位なしでアルファベット順に並べました。

ANAAL NATHRAKH “Virus Bomb”
前作の"Between Piss And Shit We Are Born"に続いて現代のメタルの格好良さを体現してみせた曲。音はアレですが曲の作り自体は至って正統的なメタルのマナーに則っています。

AVENGED SEVENFOLD “Lost”
メロディック・スピード・メタルにヴォコーダーという、ブーイングを恐れて誰もやらなかったことを実行し、それを成功させた奇跡の曲。今後これをマネするバンドが続出…しないか。

DEVILDRIVER “These Fighting Words”
圧殺リフにメロディアスなリード・ギターを持ち込んだ新作を象徴する、やはり今のメタルの格好良さを凝縮した曲。

FOUNTAINS OF WAYNE “This Better Be Good”
新作は総合的には前作にわずかに及ばない気がしましたが、この曲は”Mexican Wine”あたりにも匹敵する秀曲。イントロは日本人好みでしょう。

MEGADETH “Burnt Ice”
この曲はイントロでの咳込む音、これで決まりでしょう。中盤でスピード・アップしてソロ弾きまくりに雪崩込む展開も格好良い。久々にムステインの真髄を見た。

MIKA “My Interpretation”
普通のポップ・ソングでも良い曲が書けることを証明した曲です。ヴォーカルはちょっとだけロビー・ウィリアムスっぽい。

MORS PRINCIPIUM EST “Finality”
マシンガンの如きリフの刻みがたまらなく気持ち良い突貫チューン。返す返すもメイン・ソングライターの脱退が惜しまれてなりません。

MUNICIPAL WASTE “Headbanger Face Rip”
新作ではマッチョなシンガロング・コーラスがキマっている曲がいくつもありましたが、その中でもこの曲が出色。

NIGHTRAGE “Spiral”
前半だけメタルコア化した新作ですが、この曲のサビでのハイ・テンションなシャウトとクリーン・ヴォイスのコンビネーションはありきたりなバンドにはマネできないクールさがあります。いいヴォーカルを見つけてきましたね。

THE SHOWDOWN “Breath Of The Swamp”
ドライヴ感とリフの刻みのコンビネーションが実に絶妙な1曲。最後にスローダウンして凄むところも見事。

次回は今年最後のエントリー、アルバムTop10の発表です。
いよいよ2007年もあとわずか。今年の僕の年間ベストを昨年同様、部門編、楽曲編、アルバム編の順に発表します。

saxon_01.jpg

BEST ARTIST: SAXON
新作での未だ衰えぬ現役感と、実に26年ぶりの来日でそれを強烈に誇示してくれた彼らこそ今年のベスト・アーティストでしょう。素晴らしい思い出を本当にありがとう。

mika_s.jpg

Best New Artist: MIKA
ポップ界に久々に現れた超新星。あらゆる世代のポップを飲みこんで自分の音に仕上げる才能に惚れた。コンスタントな活動に期待。

TimWilliams.jpg

Best Frontperson: Tim Williams (BLOODSIMPLE)
並のスクリーマーを蹴散らすリアリティと深みを増した歌唱がいよいよ他の追随を許さない域に入ってきました。また早くライヴを観たい。

dino-cazares.jpg

Best Guitarist: Dino Cazares (DIVINE HERESY)
今年のリフ・マスターの一人。ASESINOBRUJERIAも良かったですが、こうして本格的に再始動してくれて嬉しかったです。来日熱望。

Geezer_Butler.jpg

Best Bassist: Geezer Butler (HEAVEN AND HELL)
この人はもうライヴでの存在感がすべて。生で観るのは初めてでしたが、本当にインパクトがありました。

carl-palmer.jpg

Best Drummer: Carl Palmer (ASIA)
この人もやはりライヴでのインパクトに感銘を受けて選出。年齢を感じさせないパワフルなプレイは圧巻の一言。

Best Keyboard Player: 該当者なし

Hero Of The Year: 江頭2:50
今年は個人としてヒーローと呼べるほどの活躍をした人があまりいなかったので、どうしようかと思っていたら、ミュージシャンではありませんが年末にまさにROCKとしか言いようのないニュースを届けてくれたこの人が一気にブッちぎってしまいました。最高過ぎるよ。

machine_head.jpg

Best Live:
1.MACHINE HEAD@LOUD PARK 07(10/20)
2.SAXON@LOUD PARK 07(10/21)
3.HEAVEN AND HELL@LOUD PARK 07(10/20)

今年のライヴ部門はすべて「LOUD PARK」からの選出となりましたが、どれも思い出に残るものばかりでした。中でもMHは少ない曲数ながら、終始衰えないテンションの高さに圧倒され、当初微妙だった新作への評価をも見直させてくれました。他に観に行ったのはASIA、ANGRA/BLIND GUARDIAN、GUNS N’ ROSESです。

queenmontreal.jpg

Best DVD: QUEEN “Queen Rock Montreal & Live Aid”
去年は3本選びましたが、もともとDVDは見る時間がなくてあまり買わないので、今年は1枚のみです。内容の良さもさることながら、日本版でも3,360円という価格設定が嬉しかったですね。

sadus.jpg

Best Reissue: SADUS “Swallowed In Black”
昨年からGood Jobを続けてくれているポ-ランドのMetal Mindがまたやってくれました。BURRN!で40点を献上されながら、それまでは中古盤でも殆ど見かけることができなかった幻のスラッシュ・アルバムを見事蘇らせてくれました。

vital-remains-icons-of-evil.jpg

Best Album Cover: VITAL REMAINS “Icons Of Evil”
今年はもうこれしかないでしょう。アルバムのやり過ぎ感を的確に表した最強のアートワーク。音だけでも十分暑苦しいのに、ダメ押しでこのダイレクトなジャケットなら何も言うことありません。発禁上等。

Best Thing About 2007: LOUD PARK 07
メンツが地味だとか何とか言いながらも、結構楽しんでしまったので今年もコレで。来年もやるならもっと暴れられるメンツをお願いします。

Worst Artist: KLAXONS
今年最もハイプされたバンド。特にオリジナリティがあるわけでもないのに、ブームと共に祭り上げられたバンドの典型。もうこのバンドしか愛せないというなら、RADIOHEADはどうするんだい?

ensika.jpg

Worst Album: ENTER SHIKARI “Take To The Skies”
音的にはスクリーモとトランスのミックスといったところですが、どちらの要素も完全に中途半端。他にもつまらないアルバムはありましたが、メディアでの持ち上げられ方で今作が完全に抜きん出ていました。これにメタルという言葉を使われてはたまったもんじゃありませんね。バンドもメディアもメタルをナメるな。

Worst Thing About 2007: THE HELLACOPTERS解散
解散自体ももちろん残念ですが、これが日本で殆ど話題になっていないところがさらに悲しいですね。2月発売のラスト作に本当に期待。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。