Music's Gonna Set Me Free...
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朝起きて何気なくBLABBERMOUTHをチェックしていたらふと飛び込んできた"ANGER AS ART Frontman On GARY MOORE's Death"という一文に思わず“えっ!?”と自分の目を疑い、そこから更に降りていくと今度は"THIN LIZZY Members Comment On GARY MOORE's Passing"の文字が。冗談だろ?と思いつつ更に下に降りていくと、BBCが「ゲイリー・ムーアが2月6日、スペインのホテルで死亡した。享年58歳」と報じた記事を見つけました。そしてオフィシャル・サイトでもゲイリーの死が公式に報告され、それが事実であることを受け入れなければならなくなりました。昨年のロニー・ジェイムズ・ディオや先日のフィル・ケネモアと違い、ここまでそのような気配など全く無かっただけに、近年やはり突如世を去ったザ・レヴ、ミーカ・テンクラやポール・グレイなどとも違った意味での大きなショックを受けました。

正直なところ僕はゲイリーの熱烈なファンというわけではありませんでしたが、それでも「Wild Frontier」は大好きなアルバムでよく聴いていましたし、SKID ROWCOLOSSEUM IITHIN LIZZYといったあたりから80年代のHR/HM期は勿論のこと、90年代以降のブルース期や一時のテクノロジー導入期に至るまで、振り返ってみるとゲイリーのキャリアはなんとなく一通りフォローしていた気がします。僕をそうさせたのも、どんな音楽性であろうとも常に熱いギターを聴かせてくれたからだと思います。そして、ある意味時代に流されていた70~80年代の音楽性から一転してブルースに転向して以降、周囲に何を言われようとも我が道を貫き続けた頑固一徹な姿勢も僕はリスペクトしていました。現在僕は地方在住で仕事もあり観に行けませんでしたが、僕がロックを聴くようになってから初めて日本にやって来た昨年の来日公演は今となっては本当に奇跡だったといえるかもしれません。その時はブルース・セットでしたが、そこで予告していたロック・セットでの来日が永遠に幻に終わってしまったのが本当に残念でなりません。これまで頑なに演奏することを拒んでいた80年代の曲を近年積極的にプレイしていたことで、ゲイリーが自身のキャリアを総括する時期に入りつつあることを示唆していましたが、まさか“その時”がこんな形で訪れてしまうとは...もし仮にブルースを演り続けていたとしても、58歳ならまだまだこれからといえる年齢だけに...。

Rest In Peace, Gary Moore...
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From BLABBERMOUTH.NET

スイスのHRバンド、GOTTHARDのスティーヴ・リー(Vo)が10月5日、滞在していたネヴァダ州でバイク事故により死亡したとスイスの新聞が報じました。享年47歳。GOTTHARDは日本での人気もさることながら、地元ではプラチナムを獲得するほどの人気バンドだけに、リーの死は現地ではトップ・ニュースとして報じられているようです。事故原因は今のところ不明で、バンドおよび所属レコード会社からの声明は間もなく発表されるようですが、バンドの存続自体を揺るがす一大事となることは間違いありません。

リーはこの2か月前に休暇で訪れていたイタリアでも自動車事故に巻き込まれており、この時は無事でしたが、まさかその後すぐにこんな悲劇が待っていようとは...。短期間に立て続けに事故に巻き込まれるということ自体があり得ないことだけに、ヴォーカルの素晴らしさは認めつつもバンドにさほど思い入れのなかった僕にとってもショックとしか言いようがありません。勿論、ファンの人たちのショックは計り知れないことでしょう。

Rest In Peace, Steve Lee...
「SUMMER SONIC 06」以来4年ぶり、単独では7年ぶりとなるMETALLICAの来日公演初日に行ってきました。3時過ぎにさいたま新都心駅に着き、仲間と一杯飲んでから会場に向かいましたが、何しろ物販の列が異常に長い。そこでMETALLICAFEAR FACTORYのTシャツを1枚ずつとツアー・パンフを購入して開演目前にアリーナBブロックに入りました。

THE SWORD
ラーズのお気に入りというメタル・バンドのTHE SWORDがトップ・バッターとして登場。近年のHIGH ON FIREあたりにも通じる、一切のギミックを用いないストレート過ぎるほどにストレートで武骨なヘヴィ・メタル。ヴォーカルはB級でしたが、演奏はステージの大きさに負けないほどの見事なもので、今後もっと伸びていってほしいと思わせるステージングを展開していきました。

FEAR FACTORY
僕がCARCASSと共にずっと観たいと思っていたFEAR FACTORYが2番手として登場。僕にとってはまさに待ちに待った瞬間といえるものでしたが、それにしても音量がやけに小さい。中盤で少し上がってはきましたが、それでも前のTHE SWORDよりも音が小さかったというのは今回のライヴで最も致命的だったような気がします。殆どのオーディエンスはオープニングで2バンドつくことは知っていたと思いますが、それでもこのあまりの盛り上がらなさは残念としか言いようがなかったと思います(Aブロックがどうだったのかはわかりませんが...)。もっともそれは音量や観客側だけではなく、バンドのステージングにも問題はあったと思います。なにしろ新作からプレイしたのは"Powershifter"1曲のみで、1stからは1曲も演らず(直前のオーストラリア公演は日本よりも持ち時間が長かったためか"Martyr""Fear Campaign"も演っていたようですが、よりによって何故その2曲を外す?)。バートンは出だしでは咆哮とクリーン・ヴォイスの切り替えが今一つで、中盤以降なんとか持ち直してはきましたがそれでも完全復調には至らず。ジーン・ホグランのドラムはやはり凄いとしか言いようのないものでしたが、小音量と選曲のまずさ(と言ってしまいますが)が祟って全体的に消化不良と言わざるを得ないライヴとなってしまいました。期待は大きかっただけに、あまりにも残念。

(Set List)
1. Shock
2. Smasher/Devourer
3. Acres Of Skin
4. Linchpin
5. Powershifter
6. Demanufacture
7. Self Bias Resistor
8. Replica
[METALLICA@さいたまスーパーアリーナ(9/25)]の続きを読む
From mike portnoy.com

家に帰ってきてネットをチェックしていたら、何やら騒然とした雰囲気になっていたため、それを調べていくと衝撃のニュースが...マイク・ポートノイが自身のサイトでDREAM THEATERを脱退することを表明したというニュースでした。声明の要点はこんな感じになります。

「近年HAIL!TRANSATRANTICAVENGED SEVENFOLD等と共にプレイするという素晴らしい体験をして、最近他のプロジェクトと個人的な関係を持つことがDREAM THEATERにいる時よりも楽しいと思えるようになった。でも誤解しないでほしい。俺はDTのヤツらが大好きだし、彼らとは長い歴史、友情、信じられないほどに深い絆がある。ただ、俺達は真剣に少し休みをとる必要があると思っただけなんだ」

DTは俺の子供のようなもので、俺はずっとその面倒をみてきたし、1985年から起きている間ずっとDTの終わることのない責任から離れた時はなかった」

「約20年間休みなしで働き続けてきて、DTの仕事が俺を燃え尽きさせ始めた。このため俺はバンドから離れて休息をとる必要があると考えるようになり、バンドもそれに同意してくれるだろうと願っていた。しかし話をしたら、彼らは俺の気持ちを共有してくれず、休みをとるぐらいなら俺抜きでバンドを続けようと決めてしまった」


音楽的な面とは関係のない理由で脱退、という結論に至ってしまったのは本当に悲しいし、残念だとしか言いようがありません。少し休んでリフレッシュしたいポートノイと、常に前進し続けたい残りのメンバー双方の気持ちは理解できますが、何よりもポートノイはDTを結成した人物であり、常に音楽的なイニシアティヴを握っていた存在だったわけで、個人的には(他の多くの方もそう思われているでしょうが...)ポートノイ抜きのDTというのは正直なところ考えたくない気持ちもあります。もう少し何らかの接点を見いだせないものだったのでしょうか。そのDTオフィシャル・サイト上で、2011年1月より新作のレコーディングを開始し、その後ワールド・ツアーを行う予定であることを発表しています。果たしてその時に誰がドラムを叩くことになるのかはまだわかりませんが、いずれにせよDTが新たな局面を迎えることになるのは間違いないでしょう。今はそれを待つしかありません。勿論、ポートノイのその後も...。
From BLABBERMOUTH.NET

8月に入り突如入院し、予定されていたBEHEMOTHのツアーをすべてキャンセルしたネルガル(Vo,G)ですが、これまで明らかにされていなかった病名が白血病であることが判明し、同時に早急な骨髄移植を要する状態であることも明らかになりました。バンドのアメリカでの所属レーベルであるMetal Bladeは「メタル界のリーダーの1人だけでなく、同じ病気と闘っている数えきれないほどの人たちも救うために、我々が今すぐにできる最善のことは骨髄提供の過程について学ぶことだ」とのコメントを発表しています。

頼む、もうこれ以上メタル界から才能ある素晴らしいミュージシャンを奪わないでくれ...本当に、そう思わずにはいられません。ましてやネルガルはある意味BEHEMOTHそのものとも言ってもいい存在であり、さらにこれ以外にも今年は悲劇が続いただけに...。日本に住む僕が今すぐに何かできるというわけではありませんが、とにかく復帰を信じて待ちたいと思います。
From SMASH

というわけで、いよいよ正式発表となりました。既にMETALLICAが自身のサイトで発表しており、その後オープニングを務める両バンドもTwitterMySpaceなどで発表していましたが、こうして正式にアナウンスされると感慨がありますね。特にFFは個人的に今年もパスする予定の「LOUD PARK」で来るのではないかと思っていたので、これは嬉しさ倍増です。絶対、最初から観に行きます。
From SOULFLY Official Site

新作をリリースしたばかりのSOULFLYから、ボビー・バーンズ(B)が脱退したことを自身のTwitterで発表、これを受けてバンドも公式にバーンズの脱退を発表しました。脱退はあくまで友好的なものだということです。バーンズは既に新たなプロジェクトに取り掛かっているということです。

なお、今後予定されているツアーでは現在CAVALERA CONSPIRACYに参加しているジョニー・チョウがベースをプレイするということですが、ヘルプとしての参加とはいえ、これでバンドの3/4がCONSPIRACYと重複するということで、BLABBERMOUTHのコメント欄での"Soulfly Conspiracy!"というのがシャレにならない状態になっており、もはやこの際SOULFLYCAVALERA CONSPIRACYをひとつにして、両方のバンドの曲(ついでにSEPULTURAの曲も)演るというのが最もクールな選択肢になるんじゃないか、という気がします。それで来日すれば是非とも観に行きたいところですが...。
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ロニー・ジェイムズ・ディオの追悼ムードが冷めやらぬうちに、またしてもメタル界に激震を与えるニュースが届いてしまいました。昨日朝の時点で既にTwitterでこのニュースを目にして「ウソだろ?」とショックを受けましたが、バンドからの正式な発表があるまではこの件についてのポストを控えることにしました。しかし今日残されたSLIPKNOTのメンバーが会見を開き、ついにこの事実を受け入れざるを得ない時が来てしまいました。会見の詳細な内容はこの文章を書いている時点ではまだ届いていませんが、中には話ができないメンバーもいて、バンドの悲しみの大きさが伝わってきます。なお、今日ポールの検死が行われましたが、死因は特定できなかったということです。

正直なところ、ポールはSLIPKNOTの中ではコリー、ジョーイ、ショーンあたりの影に隠れて目立たない存在ではありましたが、コリー加入前はヴォーカルもとっていたオリジナル・メンバーの一人であり、作曲面でも大きく貢献していたということで、ブライアン・フェア(SHADOWS FALL)追悼コメントにおける「メタル界にとっての巨大な損失だ」というのは決して大袈裟ではないのだと思います。

となると、気になるのは当然SLIPKNOTの今後です。今年はコリーとジェイムズのSTONE SOURが新作リリースを控える他、ジョーイもMURDERDOLLSを再始動するということで、今度の一件がなかったとしてもSLIPKNOTの新作リリースは早くて2012年になるだろうと思っていましたが、バンド、ファン双方にとって、この9人でこそSLIPKNOTだという思いは当然あるでしょうから、代わりを探すというのはすぐには考えられないでしょう。

この一件がヤフーニュースのトップでも報じられるほど、現在日本においてヘヴィ・メタルを若者にアピールできる数少ないバンドとなっていたSLIPKNOT。昨年末のザ・レヴ(AVENGED SEVENFOLD)といい、現在メタルの最前線で活躍するバンドのメンバーが続けて急死してしまうのは本当にショックだとしか言いようがありません。デビュー時からずっと追いかけてきて、「LOUD PARK 08」で遂に念願のライヴ参戦を果たした僕も、このショックを乗り越えて必ずや復活してほしいと切に願うばかりです。

Rest In Peace, Paul Gray...
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From DIO Official Website

朝起きてパソコンをつけてネットをチェックしていたら、ふとこのニュースが飛び込んできて、頭の中が真っ白になりました。とりあえずTwitterにメッセージを残して仕事のため家を出ましたが、ずっとこの事実が頭から離れませんでした。

この夏に予定されていたHEAVEN & HELLのフェスティヴァル出演がすべてキャンセルされた時から雲行きが怪しいと思ってはいましたが、まさかこんなにも早くその時がやってきてしまうとは...。今もまだ、この事実を信じられない、受け入れたくない気持ちでいっぱいです。

「Rainbow Rising」「Heaven And Hell」「Holy Diver」といった名盤を送り出したディオは常々“様式美の権化”として語られてきましたが、その一方で「Dehumanizer」以降、周囲に何を言われようとも真にヘヴィな音楽としてのHMを追求しており、僕はディオのヴォーカルの素晴らしさ、格好良さは勿論のこと、その姿勢からディオを真のヘヴィ・メタル・アーティストとしてリスペクトしていました。その想いが結実したのが、遺作となった昨年の「The Devil You Know」であり、僕はこのアルバムを昨年の年間ベストに何の迷いもなく選ぶこととなりました。しかし、本作の曲をライヴで聴くことは遂に叶わぬ夢となってしまいました。

僕が生でディオを観たのは「LOUD PARK 06」DIO「LP07」HEAVEN & HELLの2回ですが、特に"Kill The King" "Long Live Rock 'n' Roll" "Heaven And Hell"など、RAINBOWSABBATHの持ち歌も含めて名曲を惜し気もなく連発した DIOのステージにはとてつもない感銘を受けました。その中でディオが叫んだ"Long Live Loud Park And Rock 'n' Roll!"という一言は今も僕の心の中に残り続けています。

67歳になっても引退を宣言することなく、世界最高のヘヴィ・メタル・ヴォーカリスト、ヘヴィ・メタル・アーティストの一人として世を去ったディオの偉大さを、僕は永遠に忘れることはないでしょう。Twitterにも書きましたが、最後にもう一度だけ言わせてほしい...

Long Live Rock 'n' Roll, Long Live Ronnie James Dio!!!
From BLABBERMOUTH.NET

EMPERORの再結成ライヴ活動などもあり、2年以上活動を休止していたZYKLONが解散したことが明らかになりました。現在元EMPEROR組のサモス(G)は新プロジェクトのTHE WRETCHED ENDのアルバムを制作中で、タリム(Ds)はタトゥー・ショップを経営しつつ、新たな音楽活動へ向けて動き出しているということです。また、デストラクター(G)はセクトデーモン(Vo,B)と共に以前やっていたMYRKSKOGの新作を制作するようです。最後のリリースとして全オリジナル・アルバムにボーナス音源を追加したボックス・セット「The Storm Manifesto」を今年後半にリリースする予定です。

ZYKLONといえば個人的にはブラック・メタルにインダストリアルを融合したデビュー作「World Ov Worms」の印象が強いわけですが、その後の2作でも十分なクオリティはキープされていたものの、1stのインパクトに及ばなかったというのが正直なところです。解散は確かに残念ですが、これで何気に好きだったMYRKSKOGが再び動き出す可能性が高くなったというのが楽しみだったりします。
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From BLABBERMOUTH.NET

今年も残りあと3日となり、そろそろ年間ベスト・アルバムの記事を書き始めようと思っていた頃に衝撃のニュースが飛び込んできました。

AVENGED SEVENFOLDのドラマー、ザ・レヴ(本名:ジェイムズ・オーウェン・サリヴァン)が12月28日、自宅で死亡しているのが発見されました。駆け付けた消防隊によると、ザ・レヴは自然死の状態であったということです。享年28歳。

これを受けて残されたメンバーは

「我々は非常に悲しく、重い気持ちでジミー“ザ・レヴ”サリヴァンの死を君たちに報告する。」
「ジミーは世界最高のドラマーの一人というだけでなく、もっと重要にいえば俺達の最高の友であり兄弟であった。」
「ジミーの家族に我々の想いと祈りが届くことを。そしてこの辛い時間、彼らのプライヴァシーを尊重してほしい。」


というコメントを発表しました。

これで新作の制作が大幅に遅れることは必至となったでけではなく、ザ・レヴはドラマーとしてのみならず、ソングライティングでも重要な位置を占めていただけに、今後の音楽性に影響が出るのは避けられない状況になってきました。残されたメンバーには、このショックを乗り越えての再起を心より願ってやみません。

Rest In Peace, Jimmy "The Rev" Sullivan...
スラッシュ・メタルと同様、この1年も引き続きフォローしていたのがプログ・ロック/メタルです。今年は現代の重要バンドであるBTBAMDREAM THEATERTHE MARS VOLTAMASTODONPORCUPINE TREEが新作をリリースした他、ユーロ・プログレのヴェテランであるイタリアのLATTE MIELEとフランスのMAGMAが新作をリリースし、やはりスラッシュ同様ヴェテランと若手、中堅の相乗効果が表れた1年だったといえるでしょう。ここで取り上げることとしたMUSEはデビュー当初こそRADIOHEADのフォロワーといえる音楽性でしたが、その後壮大なスケール感を獲得し、もはやUKのトレンドとはすっかり無縁の孤高の存在としての地位を確立した感があります。昨年よりもピックアップした作品は増えましたが、やはり音楽的にはどれも殆ど共通点がないのがこのジャンルの面白いところです。

(2009年プログ・ロック/メタル重要作品)
animalsasleaders.jpg ANIMALS AS LEADERS "Animals As Leaders"

astra.jpg ASTRA "The Weirding"

btbam5.jpg BETWEEN THE BURIED AND ME "The Great Misdirect"

dtbcasl.jpg DREAM THEATER "Black Clouds & Silver Linings"

lattemiele4.jpg LATTE MIELE "Marco Polo"

magma.jpg MAGMA "Emehntehtt-Re"

mvocta.jpg THE MARS VOLTA "Octahedron"

mastodoncts.jpg MASTODON "Crack The Skye"

muse-resistance-album-art.jpg MUSE "The Resistance"

porcupine.jpg PORCUPINE TREE "The Incident"

whirlwind480.jpg TRANSATLANTIC "The Whirlwind"



今年も12月8日がやってきました。ジョン・レノン、ラズル、そしてダイムバッグ・ダレルの命日が...。今年ダレルの死から早いもので5年が経ったことを受け、イギリスの「METAL HAMMER」誌が12月16日に発売される2010年1月号の付録としてダレルへのトリビュートとなるPANTERAのカヴァー・アルバムを制作しました。ちなみに今号は同誌の通算200号でもあり、その記念も兼ねているということです。これは先週の段階で情報は入手していましたが、この日にあわせてポストするのを待っていました。トラックリストは以下の通り。

01. ZAKK WYLDE "Suicide Note Pt. 1"
02. MACHINE HEAD "Fucking Hostile"
03. MALEFICE "I'm Broken"
04. AVENGED SEVENFOLD "Walk"
05. EVILE "Cemetary Gates"
06. FIVE FINGER DEATH PUNCH "A New Level"
07. BIOHAZARD "Mouth For War"
08. SYLOSIS "Strength Beyond Strength"
09. CHIMAIRA "Slaughtered"
10. UNEARTH "Sandblasted Skin"
11. THROWDOWN "Becoming"
12. KIUAS "This Love"
13. THIS IS HELL "Rise"


A7Xが既発音源(のはず)であることを除けば、あとはすべてこのアルバムのための録りおろしであり、昨年のKERRANG! IRON MAIDENトリビュート・アルバム以来の争奪戦が展開されそうです。これは是非ともゲットしておきたいものです。そして、ダレルがメタル界に残した偉業を改めて振り返ることにしましょう。僕も当然買うつもりです。
もうご存じの方も多いと思いますが...。先日DIOのヨーロッパ・ツアーがロニーが入院したことを理由にキャンセルされましたが、その後胃がんと診断されたことを妻でありマネージャーのウェンディが発表しました。幸いにして胃がんは早期であり、直ちに治療を開始して復帰を目指しているということです。このニュース"Long Live Rock and Roll, Long Live Ronnie James Dio"という見事な一文で締めくくられていますが、勿論その想いはすべてのファンにとっても同じことでしょう。

このニュースでロニーの今後が心配になったのは勿論ですが、それと同時に頭に浮かんだのは、その誕生から50年が経ったロックという音楽が、まだ誕生から50年しか経っていないんだということでした。今年2009年はロックという音楽にとって特に重要なターニング・ポイントとなった1969年(ウッドストック開催、THE BEATLES「Abbey Road」リリース、LED ZEPPELINKING CRIMSONのデビュー等)から40年が経ったということで多くの雑誌で特集が組まれましたが、その時に活躍していたミュージシャンの多くが未だ現役で活動しているということを考えると、この40年という時間は長いようでいて短いという思いを抱かずにはいられません。ロニーは今年67歳ということで、その事実にまず感慨深いものを感じてしまいます。今年「FUJI ROCK」で来日したGONGのデヴィッド・アレンが現在71歳というのもさらに凄いですが...。その一方で、今年はYESKING CRIMSON等で活躍したビル・ブラッフォードが60歳になったのを機に音楽活動からの引退を表明し、そのYESの同僚ジョン・アンダーソンも現在闘病生活を送っています。多くのロック・レジェンド達にいよいよ年齢という避けられない壁が立ちはだかろうとしているわけです。僕は現在35歳で、勿論全盛期の活動をリアルタイムで体験などしていないわけですが、その歴史の一部に立ち会えて良かったと思うようになってきました。でもまだまだ、ロニーを始めとするレジェンドの人たちには元気で活動してもらいたいと心より願っています。
METAL CHURCHが7月7日、オフィシャル・サイト上で7月9日に行われる「Rocklahoma」フェスティヴァルへの出演を最後に解散することを表明しました。

解散の理由についてはメッセージで

「前進しようとする上で多くのフラストレーションと失望があった。俺達のレコード会社SPVの倒産によりツアーのサポートが受けられなくなったため、プロフェッショナルな活動を続けることが不可能となった。この決断は容易なものではなかった」


と挙げられているように、ドイツのSPVの倒産が直接的な引き金となったようです。度重なるメンバー・チェンジやメジャー・レーベルからのドロップなどがあっても不屈の精神で活動を続け、「A Light In The Dark」「This Present Wasteland」の近作2枚が往年のスピリットを取り戻した快作であっただけに、音楽面以外のビジネス的な理由であっけなく解散というのは本当に残念としかいいようがありません。彼らほどのバンドなら即座に他のレーベルと契約するという手段もあったと思うのですが、もうその情熱も失せてしまったのでしょうか。SPVの倒産は既に色々な方面に波紋を広げていますが、遂にスラッシュ/パワー・メタルの名バンドの解散という事態までも引き起こしてしまいました。他のバンドは大丈夫でしょうか。

スラッシュ黎明期に登場し、スラッシュ的な攻撃性を持ちつつも完全にスラッシュ・メタルに行くことなく、あくまで王道メタルの熱さを貫いた初期2枚でパワー・メタルという潮流を作り上げたMETAL CHURCHの功績はもっと評価されていいと思います。R.I.P.
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